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「小さく生んで大きく育てよ」は間違い

日本人の学力の違いは、遺伝で35%説明できる

2014年7月28日(月)

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コメント10件コメント/レビュー

このテーマの背景は「DOHaD」という成長後の様々な疾病は胎生期にその素因ができるという、現在では疫学的根拠も生物学的根拠も出そろいつつあり、ほぼ間違いない学説です。著者が文系寄りなのでしょうか、せっかくのテーマを一般化させるがために学力やチェルノブイリなど本筋から外れるものが見受けられるのが残念です(妊娠中のショックは配偶者の解雇もあります)。もし引用するならナチス時代のオランダ飢餓の冬や1942年の中国大飢饉でしょう。それから学歴ではなく医療アクセスバイアスを除いても顕著な自閉症など精神神経疾患の大増加と各種生活習慣病。いずれにせよ妊婦の低栄養と低出生体重児はすぐにでも改善せねばならない問題です。(2014/07/30)

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「「小さく生んで大きく育てよ」は間違い」の著者

中室 牧子

中室 牧子(なかむろ・まきこ)

慶応義塾大学准教授

慶応義塾大学総合政策学部准教授。1998年慶応義塾大学卒業後、日本銀行、世界銀行を経て、米コロンビア大学博士課程修了(Ph.D.)。2013年から現職。専門は教育経済学。

※このプロフィールは、著者が日経ビジネスオンラインに記事を最後に執筆した時点のものです。

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このテーマの背景は「DOHaD」という成長後の様々な疾病は胎生期にその素因ができるという、現在では疫学的根拠も生物学的根拠も出そろいつつあり、ほぼ間違いない学説です。著者が文系寄りなのでしょうか、せっかくのテーマを一般化させるがために学力やチェルノブイリなど本筋から外れるものが見受けられるのが残念です(妊娠中のショックは配偶者の解雇もあります)。もし引用するならナチス時代のオランダ飢餓の冬や1942年の中国大飢饉でしょう。それから学歴ではなく医療アクセスバイアスを除いても顕著な自閉症など精神神経疾患の大増加と各種生活習慣病。いずれにせよ妊婦の低栄養と低出生体重児はすぐにでも改善せねばならない問題です。(2014/07/30)

検証における具体的なデータの提示が一切なく説得力がまるでないことに驚く。「低体重出生が子どもの成績、学歴、就業などについて与える因果的な効果について~結論は見事に一致している。」ってそこ具体的にかかなきゃ。「子どもが胎内にいるときに、自身の栄養・健康状態に気を配るような母親は~成績に関心の強い母親である可能性が高い。」これも偏見に満ちている。「小さく産んで大きく育てよ」って未熟児の状態で我が子を生んでしまった母親を励ます言葉でっせ?母親が「胎児が小さいうちに産んじゃおう!」とか「大きくしないために栄養を取らないようにしよう!」とかコントロールしていると考えているわけかな?で、結論が「妊婦である母親本人のためにも、生まれてくる子どものためにも、十分な栄養摂取と健康管理が必要なことはいうまでもない。」うん。みんな知ってる。え?これだけ?(2014/07/29)

何か、W杯前にマスコミが面白がって言っていた、「xx区に大使館がある国には負けない」という相関関係と大差ない印象。双子の例を一般に当てはめてよいという研究はあるのだろうか。双子になるのは遺伝的な要素が大きく効いているのだが、そのように遺伝的偏りがある系統での研究を一般化するにはそれなりの補正が必要のはずだが。▽教育関係の研究との比較や共同研究などはお行われているだろうか。家庭環境と成績の相関関係は、学校制度によって大きく影響を受けるが、記事を読む限りその部分はあまり配慮せず海外の例を安易に引用しているようで、どうも説得力が十分にない印象だ。(2014/07/28)

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