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森川・LINE前社長の言葉に見る柔軟な経営の重要性

自社の置かれた状況によって必要な戦略は異なる

2015年6月15日(月)

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LINE前社長の森川亮氏は今年4月に起業。ファッションやフードを扱う女性向け動画メディア「C CHANNEL」を立ち上げた。手に持つのはC CHANNELのロゴ(写真:陶山 勉)

 無料対話アプリ、LINEの前社長、森川亮さんが、面白い本を書かれた。『シンプルに考える』(ダイヤモンド社)という本だ。

 友人なので、ややひいき目かもしれないが、それを差し引いても、なかなか本質的なことが書かれていて、興味深い。

 LINEの社長として、同社の経営者の役割は何か、この会社が価値を生み出すために必要なものは何か、を考え続け、ご本人いわく、「試行錯誤」の末、確立していった方針を書いておられる。

 具体的には、こんな感じだ(以下は、同書の目次から)。

 「ビジネスは戦いではない」

 「『モチベーション』は上げない」

 「『ビジョン』はいらない」

 「『計画』はいらない」

 「『仕組み』では成功できない」

 「『イノベーション』は目指さない」

 目次にあるテーマの大部分は、このように、ビジネスの常識、慣例に対する「否定」の形になっている。一般的な常識、慣例とは違うことをやってきて、成功を収めてきた、ということだろう。

 もちろん、中味を拝見すると、「シンプル」に分かりやすい言葉で示された方針の背後には、それぞれ体験に基づいた思考と(シンプルな表現を超えた独特の)ニュアンスがある。

 例えば、「ビジネスは戦いではない」という競争視点を否定するような表現。これには、「ライバルではなく、ユーザーだけを見る」というサブタイトルが与えられている。

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「森川・LINE前社長の言葉に見る柔軟な経営の重要性」の著者

御立 尚資

御立 尚資(みたち・たかし)

BCG シニア・アドバイザー

京都大学文学部卒。米ハーバード大学経営学修士。日本航空を経てボストン コンサルティング グループ(BCG)に入社。BCG日本代表、グローバル経営会議メンバー等を歴任。

※このプロフィールは、著者が日経ビジネスオンラインに記事を最後に執筆した時点のものです。

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名和 利男 サイバーディフェンス研究所上級分析官