• BPnet
  • ビジネス
  • IT
  • テクノロジー
  • 医療
  • 建設・不動産
  • TRENDY
  • WOMAN
  • ショッピング
  • 転職
  • ナショジオ
  • 日経電子版

中国は「買い」

伝説のトレーダーが評価する理由

  • 竹島 慎吾

バックナンバー

2006年11月13日(月)

  • TalknoteTalknote
  • チャットワークチャットワーク
  • Facebook messengerFacebook messenger
  • PocketPocket
  • YammerYammer

※ 灰色文字になっているものは会員限定機能となります

無料会員登録

close

 シンガポールの経済紙「Business Times」に、米国の著名投資家ジム・ロジャーズ氏がニューヨークからシンガポールへの移住を検討中とのニュースが掲載された。ジム・ロジャーズ氏と言えば、かつてジョージ・ソロス氏と組んでヘッジファンド「クォンタムファンド」を設立したいわば伝説のトレーダーの1人である。そのロジャーズ氏がシンガポールへの移住を検討している理由は明快である。21世紀はアジアの時代であり、中長期的に見て中国が米国に代わり世界をリードするようになると見ているためである。

 しかし、シンガポールへの移住は自身のビジネスのためというよりは、2歳になる愛娘の将来のことを考えたうえの判断というのがどうやら本音のようだ。ロジャーズ氏は世界における中国の存在感が高まるにつれ、中国語が英語と並んで国際ビジネスに必須の言語になると考え、娘の中国語習得に力を入れている。

 娘を中国語(北京語)のネイティブスピーカーにするために中国人のお手伝いさんを雇い、娘に英語名の「Happy」のほかに中国語名で「楽楽」を与えた、といったエピソードからも氏が本気であることがうかがわれる。いずれにしても、中国を中長期的に「買い」と見た投資判断は、これまで数々のマーケットの修羅場をくぐり抜けた腕利きのトレーダーの判断だけに注目が集まる。

英語と北京語のバイリンガルな環境を有するシンガポールの優位性

 ロジャーズ氏は移住先の候補地として、シンガポールのほかに香港、上海を挙げている。これらの中で、シンガポールを第1候補に選んだのは、医療及び教育水準の高さに加え、英語と北京語の双方が通じる点を指摘している。北京語を話さないロジャーズ氏にとって、自身のビジネスと娘の教育の双方を考えると、英語と北京語のバイリンガルな環境が重要であるからだ。

コメント2

「Money Globe ― from Asia(竹島慎吾)」のバックナンバー

一覧

日経ビジネスオンラインのトップページへ

記事のレビュー・コメント投稿機能は会員の方のみご利用いただけます

レビューを投稿する

この記事は参考になりましたか?
この記事をお薦めしますか?
読者レビューを見る

コメントを書く

ビジネストレンド

ビジネストレンド一覧

閉じる

いいねして最新記事をチェック

閉じる

日経ビジネスオンライン

広告をスキップ

名言~日経ビジネス語録

企業や官公庁の幹部のメールボックスの内容が、まるごと数十万〜数百万円で売られている事例もある。

名和 利男 サイバーディフェンス研究所上級分析官