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意外に強固な米国消費事情

支えは家計のバランスシート

2006年12月15日(金)

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 米国の感謝祭(サンクスギビングデー)は11月の第4木曜日で、俗に「ターキーデー(七面鳥の日)」とも呼ばれている。感謝祭は、欧州における秋の収穫祭が起源であるが、米国のものは少し趣が違う。

 清教徒が北アメリカに移住した時に、英国で奴隷となっていたスカントという原住民出身者に、通訳やトウモロコシの栽培を教わった。この支援によって冬を越し、翌年の収穫を獲ることができたという言い伝えがある。そのため、感謝祭は英国の収穫祭の伝統だけでなく、スカントが属していた「ワムパノアグ族」の伝統も織り混ざっている。

 そんな米国の感謝祭だが、翌日は小売業者にとって、ホリデー商戦のスタートラインとなる。その日は「ブラックフライデー」という不気味な名前で呼ばれる。「ブラック」は、当初は1929年の株価大暴落、ブラックサーズデーに由来したものだった。株価暴落の際に慌てた人々が証券ブローカーに殺到して街が騒然としたが、感謝祭明けも人の出が多く騒然とする様子がそれに似ているとして、1970年代中盤にマスコミが付けたとされる。

 ところが、今では、違う解釈が定着している。普段は赤字の小売業でも、さすがに商戦の初日とあって、大幅な黒字になるのでブラックと付いたのだという。

家電製品は絶好調

 だから、この日が不振だと、クリスマスにかけての商戦は厳しいものになる。気になる今年のブラックフライデーの客足だが、結果は好調だったようだ。中でも絶好調なのは、家電製品。郊外のショッピングモールでは、早朝から家電店がごった返した。都心の家電店でもレジに長い行列ができたほどだ。

 低価格帯では、新型ゲーム機、携帯音楽プレーヤーやデジタルカメラが売れている。高額品では、価格がこなれたことで、42インチを超える大画面の薄型テレビが人気という。高品位放送の普及も販売を後押ししている。

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