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給与明細を詳細に見たことがありますか?

分析して初めて分かるお金の使い勝手

  • 内藤 眞弓

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2007年5月28日(月)

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給与明細を眺めてみよう


 皆さんは、「自分の判断で配分できるお金」が、1カ月にいくらあるか把握していますか?

 「自分の判断で配分できるお金」というのは、可処分所得とか手取り収入と言われるものです。「口座に毎月振り込まれているお金が手取りじゃないの?」。このように考える方が多いのですが、残念ながら違います。

 家計運営を考えるに当たっては、まず「自分の判断で配分できるお金」がいくらあるかを知るところからスタートです。「自分の判断で配分できるお金」を知るためには、「自分の判断で配分できないお金」を知ることにより、導き出すことができます。

 給与明細を広げてみると、「支給額」という欄があると思います。「支給額」の欄には、基本給や精勤手当、残業手当などの各種手当、交通費などの項目があり、それらの合計が支給総額です。

■給与明細例


基本給 ○○手当 ○○手当 欠勤控除 交通費 その他 支給合計
200,000 20,000 10,000 -5,000 9,000 0 234,000


健康保険 介護保険 雇用保険 厚生年金 所得税 住民税 労働組合費
9,000 1,300 1,300 16,000 3,000 2,500 1,500
互助会費 G保険 生命保険 損害保険 財形貯蓄   控除合計
500 3,000 15,000 4,000 10,000   67,100

差引支給額 166,900

 次に「控除額」という欄を見てください。ここには健康保険、雇用保険、厚生年金、介護保険、所得税、住民税といった項目があるはずです。

 そのほかに、企業に属しているからこそかかる費用、例えば組合費とか互助会、共済会費、旅行積立費などがあるかもしれません。また、任意で加入している生命保険や損害保険、社内預金や財形積立などの項目が入っているかもしれません。

 給与明細に記載されているこれらの数字から、1カ月に「自分の判断で配分できるお金」を導き出してみましょう。支給総額から、控除額のうち自分の意思とかかわりなく引かれる項目、健康保険、雇用保険、厚生年金、介護保険、所得税、住民税の数字を差し引きます。組合費や互助会費など、実質的に選択の余地なく引かれるものも、同様に差し引いてください。

 こうして算出した数字が「自分の判断で配分できるお金」です。口座に振り込まれるのは、ここから財形貯蓄や保険料を引いたものですが、これらは自分の意思で変更可能です。給与から差し引かれているものを聖域化しないためにも、キチンと計算をしてみましょう。

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