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爆発寸前、インドのインターネット・ビジネス

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2007年8月21日(火)

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 遅れていたインドのインターネットの普及が、ここ最近、予想以上のペースで進んでいる。IT(情報技術)の利用に対して抵抗のない若年層が多いことが、インターネット利用者の拡大に大きく貢献し、今後もその傾向は続くと見られる。

 2006年度末(インドでは2007年3月)時点で、インドの国内のパソコン設置台数は2100万台、256キロビット/秒以上のブロードバンド加入者(高速大容量)は240万人に過ぎない。BRICs(ブラジル、ロシア、インド、中国)の一角である中国のパソコン設置台数は2006年度に1億台、ブロードバンド加入者は5190万人と比べると、インドの普及率の低さは一目瞭然だ。

 もっとも、こうした“IT後進国”の状況は、統計の取り方で変わる。2007年3月末時点でインドのインターネットサービスの加入者はダイヤルアップなども含めると920万人となり、さらに利用者の数は4250万人となっていることが分かった。利用者の急拡大の背景にはインドでは最近、流行っているインターネットカフェの存在がある。

 インターネットカフェ1店舗当たり利用者は数百人の規模でおり、こうした利用者を含めると先の数字に拡大する。中国のインターネット利用者の数は1億5300万人なので、インドの利用者数は中国の4割にも満たない。しかし、ブラジルやロシアと比べると、加入者数では負けるが、利用者数では勝っている(表参照)。

世界の主な国のIT普及度

ブロードバンド利用料金・1人当たりGDPに対するブロードバンド利用料金

 インターネットの利用環境を整備して、利用者数を増やすため、インド政府も手を打ちつつある。インド通信省は「2007年はブロードバンド元年」と宣言、現在、各州の主要公共施設の中心地から半径10キロメートル以内にある各地のコミュニティーセンター、小学校、銀行、医療設備、及び警察署を512キロビット/秒の回線でつなぐ計画を展開している。

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