• BPnet
  • ビジネス
  • IT
  • テクノロジー
  • 医療
  • 建設・不動産
  • TRENDY
  • WOMAN
  • ショッピング
  • 転職
  • ナショジオ
  • 日経電子版

お金の流れを図式化しよう

当たり前に見えても大きな安心感を呼ぶ

  • 内藤 眞弓

バックナンバー

2007年8月20日(月)

  • TalknoteTalknote
  • チャットワークチャットワーク
  • Facebook messengerFacebook messenger
  • PocketPocket
  • YammerYammer

※ 灰色文字になっているものは会員限定機能となります

無料会員登録

close

 前回までで、1年間の入ってくるお金と出て行くお金の流れがつかめたと思います。次の段階では時間軸をもっと長くして、今のままのお金行動を続けた先の家計がどうなっているのかを見てみましょう。

 ここでは10年という時間で考えてみますが、それぞれの事情に合わせて、お子さんが進学する年までとか、留学を予定している年までとか、適宜都合のよい年数にしていただいて構いません。

 取りあえず現在を起点にして、今後10年間の西暦・和暦、家族構成と年齢の変化を表にします(図版1のA)。

 お名前を記入するのは同居の家族だけとは限りません。将来、親の介護を担わなければならないなら、一緒に住んでいなくても親御さんのお名前を入れるなど、今後のあなたの生活設計においてかかわりの深い人を入れてくださって結構です。ペットのお名前を入れた方もいるくらいですから、それぞれ使い勝手がよいように考えてください。

予想される大きな支出を書き出す

 西暦や和暦の年次や家族の年齢の変化を眺めながら、どんな出来事が起こりそうか、それに伴う出費はどのくらいかを考えてみてください(図版1のB)。

 年次を確認して法事が行われる年の支出に思いをめぐらせるとか、年齢の変化から新入学やリタイア、独立などに思いをはせるかもしれません。将来の家計に影響を及ぼしそうな大きな出費が予想されるものはすべて書き出してみましょう。

 家族の年齢構成が変化していくことを確認するだけでも、「今」は永遠に続くわけではないという当たり前のことに気づかされ、心理的に大きな影響があるようです。

 育児で大変な時期の方であれば、ほんの数年経つだけでも状況が変わり、少しずつ自分の時間が持てるようになることに気づきます。思春期で難しい年頃のお子さんも、あと何回かお正月を迎えれば、もしかしたら独立して親元を離れるかもしれません。

 漠然としていた夢や目標が、確実に年齢を重ねていくという事実の前に、より具体的な行動を促すきっかけになるかもしれません。そのためにかかる費用を考え、具体的な数字を記入することで、さらに現実味を帯びてきます。

入ってくる予定のお金を書き出す

 一方、入ってくることがあらかじめ分かっている収入も書き出しましょう(図版1のC)。親から贈与を受ける予定とか、保険のお祝い金や満期金が入ってくるとか、個人年金の受け取りが始まるといったことなどです。

コメント0

「戦略的・家計運営術」のバックナンバー

一覧

日経ビジネスオンラインのトップページへ

記事のレビュー・コメント投稿機能は会員の方のみご利用いただけます

レビューを投稿する

この記事は参考になりましたか?
この記事をお薦めしますか?
読者レビューを見る

コメントを書く

コメント入力

コメント(0件)

ビジネストレンド

ビジネストレンド一覧

閉じる

いいねして最新記事をチェック

日経ビジネスオンライン

広告をスキップ

名言~日経ビジネス語録

環境の変化にきちんと対応して、本来提供すべき信頼されるサービスを持続できる環境を作り出さなければならない。

ヤマトホールディングス社長 山内 雅喜氏