• BPnet
  • ビジネス
  • IT
  • テクノロジー
  • 医療
  • 建設・不動産
  • TRENDY
  • WOMAN
  • ショッピング
  • 転職
  • ナショジオ
  • 日経電子版

相場の循環から“旬の銘柄”を探せ ~株式投資(3)

  • 田辺 南香

バックナンバー

2007年9月5日(水)

  • TalknoteTalknote
  • チャットワークチャットワーク
  • Facebook messengerFacebook messenger
  • PocketPocket
  • YammerYammer

※ 灰色文字になっているものは会員限定機能となります

無料会員登録

close

 今年は株の大バーゲンが2回もやってきた。8月20日以降、株式相場は回復方向へ向かったが、「株価が下がった今、買ってもいいのだろうか」「どんな銘柄を選べばいいのか」と迷った人も多いだろう。そもそも、日本株は今どのような流れの中にいるのか、相場サイクルにおける「今」のポジションを確認しておきたい。

 「株価は景気を先取りする」がセオリー。株価は期待値の表れであり、「人気」が株価を左右する。前回のコラムでも、「割安の判断は、過去ではなく将来の利益予想で」と解説した通り。景気の転換よりも先に、株価は上昇、または下降し始めるのだ。

 相場は、「金融相場→業績相場→逆金融相場→逆業績相場→金融相場」という流れを繰り返していくと言われている。大底からの反転を見せる時期は、「金融相場」に当たる。

 景気対策の王道が、金融緩和であることはご存じだろう。低金利を背景にしたカネ余りの中で、株価は底を打つ。行き場のない資金が割安となった株式市場に流れ込むことで相場が反転するのだろう。そこで始まるのが「金融相場」。業績よりも流動性重視で銘柄選択が行われるため、「過剰流動性相場」「需給相場」とも言われる。

 2006年7月のゼロ金利解除で、金融相場は終わった。現在は「業績相場」の中にあるため、株価を上げているのは好業績を上げている銘柄が中心だ。好決算の銘柄だけが買われ、業績の伸び悩む銘柄は売られる。つまり、業績重視で銘柄が選ばれているのだ。設備投資も積極的に行われ、鉄鋼、機械、資源など素材や設備関連銘柄に人気が集まっている。さらに、好業績の企業が従業員の給与を引き上げ、個人消費がもっと活発になってくれば、主役の銘柄にも変化が見られるだろう。

 次にやって来る「逆金融相場」では金利が最高水準となり、業績が悪化する企業が出始める。そこでは、高金利でも金利収入の恩恵を受ける企業、または無借金企業が狙い目だ。

コメント0

「3分で学ぶ投資の極意 ~運用実用編」のバックナンバー

一覧

日経ビジネスオンラインのトップページへ

記事のレビュー・コメント投稿機能は会員の方のみご利用いただけます

レビューを投稿する

この記事は参考になりましたか?
この記事をお薦めしますか?
読者レビューを見る

コメントを書く

コメント入力

コメント(0件)

ビジネストレンド

ビジネストレンド一覧

閉じる

いいねして最新記事をチェック

日経ビジネスオンライン

広告をスキップ

名言~日経ビジネス語録

トップ自らが矢面に立つことで、問題は次第に収束していきました。

佐々木 眞一 日本科学技術連盟理事長、トヨタ自動車顧問・技監