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米経済減速でも、影響は軽微

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2007年9月26日(水)

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 ここにきてインドでは、米国経済のスローダウンとそれが新興国経済へどう影響するか、という話題でもちきりだ。米国のGDP(国内総生産)は世界の28%、貿易の12.5%を占めるし、投資資金の動きや商品市況に影響を及ぼすから当然の話なのだが、インドはそうした影響を最も受けにくい国ではないか、との議論が出ている。

■GDPに対する輸出の比率

■米国経済が1%スローダウンした場合の各国成長率への影響

 オックスフォード大学の最近の経済レポート「オックスフォード・エコノミックス」がそう述べており、インドは輸出依存度が低いため、米国経済が1%程度減速した場合の影響度は、中国の半分程度で、受ける影響は少ないと分析されている。

 確かにここ最近のインド経済は好調だ。2007年度第1四半期(4~6月期)のGDP成長率は9.3%に加速した。しかも、比較的ウエートの高い農業部門は3.8%成長にとどまってのうえである。工業部門とサービス部門の伸びは10.6%に達している。

「バーラト・ニルマン」に挑む

 こうした急激な成長がインフレを招くことを防ぐためか、インドではインド準備銀行(中央銀行)が引き締め政策を展開している。このために金利敏感セクター、例えば自動車・オートバイ、個人ローン、耐久消費財などの関連産業は減速しているようである。

 しかしながら、それにもかかわらず多くの有力エコノミストの予想は変わっておらず、GDP成長率の予想平均値は今年度(2008年3月期)が9.3%、来年度(2009年3月期)が9.4%増と高水準が続く見通しだ(2007年3月期は9.4%増)。

 ここにきて世界各地の中央銀行が金利低下シナリオを示しているのも中期的にインドにとっては明るい材料と言える。 さらに、インドでは現在、雨季に入っているが気象庁によると、例年と比べて雨量が2%ほど多いという予想であるのも注目される。

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