• BPnet
  • ビジネス
  • IT
  • テクノロジー
  • 医療
  • 建設・不動産
  • TRENDY
  • WOMAN
  • ショッピング
  • 転職
  • ナショジオ
  • 日経電子版

意外と知らない転職の落とし穴

  • 中島 啓子

バックナンバー

2007年10月5日(金)

  • TalknoteTalknote
  • チャットワークチャットワーク
  • Facebook messengerFacebook messenger
  • PocketPocket
  • YammerYammer

※ 灰色文字になっているものは会員限定機能となります

無料会員登録

close

 転職は、ステップアップのチャンス! 今や、1つの会社に人生を捧げる生き方は、時代遅れの感があるほど、一般的になっています。

 ただし、やりがいや年収アップだけを考えて決断するのは失敗のもと。転職そのものは成功したとしても、ライフプラン上、取り返しのつかない損失を招く恐れがあるからです。

転職で住宅ローンの返済額が増えてしまったAさん

 大手金融機関に勤務していたAさんは、ヘッドハンターから外資系金融機関への転職を打診されました。興味のある仕事を任されるうえ、年収も増加するという誘いに、大喜びで「OK」の返事を出したそうです。

 退職手続きは、予想以上に大変でした。問題だったのは、住宅購入のために借りていた4000万円の社内ローン。本来なら、退社前に一括返済しなければなりません。借り換えローンを使えばなんとかなるはず…、という見通しは、あっさり裏切られました。

 地価は上昇しているものの、購入時には新築だったマンションも、もはや中古物件。担保価値は3500万円にしかならなかったのです。親から約500万円を借りてなんとか一括返済を果たしたものの、金利上昇で返済額が増えてしまいました。

 外資系金融機関は交通費の自己負担が一般的です。月々数万円の定期券代とローン返済額の上昇で家計費が増加。年収のプラス分が額面どおり家計には反映されませんでした。

「保険に入れない」

 Bさんは、転職をきっかけに“保険に入れない”という事態に見舞われました。これまでBさんが加入していたのは、会社を通じて契約する団体保険。グループ保険なので、会社を辞める場合、保険も解約となります。ところが、Bさんには病歴があったため、通常の加入は難しい状況。そこで、いわゆる「誰でも入れる」と宣伝している「無選択型」の加入を考えました。

 ところが、この無選択型保険は、シニアを対象としているため、38歳のBさんは、年齢制限で加入することができません。齢を重ねて加入できるようになったとしても、保障額は300万円程度と小さく、2人の子どもを抱えるBさんには不十分。いざという時の保障を失ったBさんは、大きな不安に襲われたそうです(仮にBさんが健康体だったとしても、加入年齢が高くなったことで保険料アップは免れません)。

コメント2

「3分で学ぶ投資の極意 ~パーソナルファイナンス編」のバックナンバー

一覧

日経ビジネスオンラインのトップページへ

記事のレビュー・コメント投稿機能は会員の方のみご利用いただけます

レビューを投稿する

この記事は参考になりましたか?
この記事をお薦めしますか?
読者レビューを見る

コメントを書く

ビジネストレンド

ビジネストレンド一覧

閉じる

いいねして最新記事をチェック

日経ビジネスオンライン

広告をスキップ

名言~日経ビジネス語録

トランプ政権のここまでの動きはスロー。

ジョセフ・ナイ 米ハーバード大学特別功労教授