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キャッシュフロー表を使って運用を考える

  • 内藤 眞弓

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2007年10月16日(火)

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 第17回で、現在の年間収支と貯蓄残高をもとに今後10年間の年間収支の予測をし、10年後の貯蓄残高を導き出す方法をお伝えしました。今回は、その時に使用したキャッシュフロー表を使って、お金の運用を考えてみます。

 第17回の時は便宜上、貯蓄残高全体の運用率を設定し、10年後を予測しましたが、貯蓄全体を同じ金融商品で運用するわけではありません。日々の生活費のために出し入れするお金、何かあった時にはいつでも引き出せるようにしておきたいお金など、暮らしのお金には求められる役割がいろいろとあります。運用を考えるに当たっては、お金にどのような役割を与えるかを考えることが大切です。

生活口座はライフスタイルを考えて

 いつでも使えるようにしておきたいお金は、安全性が高く自由に換金できる金融商品を選びます。日々のお買い物や決済用のお金は、金利よりも利便性重視で考えます。少しくらい金利が高くても、決済口座に振り込みをしたり、ATMで引き出すのに手数料がかかったのでは、あっという間に金利分は消えてしまいます。振り込みを多く利用するとか、コンビニでよくお金を引き出すなど、ご自身のライフスタイルにとってメリットのある銀行の口座を利用するとよいでしょう。

お金の役割と主な金融商品

 日々の暮らしに使うわけではないけれど、冠婚葬祭や電化製品の買い替えなど、予定外の出費に備えるお金は、安全性・換金性が高い商品の中でも、できるだけ金利が高いものを選ぶように心がけます。

 同じ普通預金でも、大手銀行の金利が一般的に0.2%程度なのに対し、ネット専業銀行では0.35%をつけるところもあります。元本保証ではありませんが、安全性が高く、預け入れた日の翌営業日以降自由に引き出せるMRF(マネー・リザーブ・ファンド)であれば0.3%程度、購入日から30日経過以降自由に引き出せるMMF(マネー・マネジメント・ファンド)であれば、0.5%程度の利回りが得られます(2007年10月時点)。

 いつでも引き出せるお金をどのくらい準備しておくかは、個々の生活ぶりによって異なります。親戚づき合いや交友関係が広く出費が大きくなりがちとか、子どもがスポーツをやっていて遠征費用や合宿代が膨らみがちとか、バレエやピアノなどのお稽古事をしていて衣装や特別レッスンの費用をプールしておかなくてはならないといったケースでは、結構な金額を準備しておいた方がいいかもしれません。一人暮らしで、何かあってもさほど大きな出費にはならないという方もいるでしょう。

 いずれの場合でも、給与振込口座にただ漫然と入れっぱなしにするのではなく、安全性・換金性が同程度であれば、少しでも金利の高いものを選ぶようにします。

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