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BRICs、国別の魅力度は

中国、ブラジルは堅調だがバブル化する危険性も

  • ジェフリー・ワン

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2007年10月19日(金)

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 この夏以降、世界経済に大きな波紋を投げかけている米国のサブプライムローン(信用力の低い個人向け住宅融資)問題。欧米では融資が大量に焦げつき、世界のマーケットへもインパクトを与えた。その影響は米国やEU(欧州連合)の景気にも大きな影響を及ぼし、一部では米国が7年ぶりの景気後退局面に入るとの観測も出てきた。

 一方で、中国やブラジル、インド、ロシアなどいわゆるBRICsと呼ばれる国々の経済は順調に成長し続けており、世界経済全体に及ぼすサブプライム問題は限定的との見方もある。

 果たしてサブプライム後の世界経済は、拡大を続けるのか、または大きな調整を迎えるのか。

 欧米の事情はもちろん、エマージングマーケット(新興市場)の動向に詳しいUBSグローバル・アセット・マネジメントのマネージング・ディレクター、ジェフリー・ワン氏に、各国別に具体的な話を聞き、サブプライム後の世界経済の行方を占ってもらった。2回目の今回は各国別の投資環境の違いを聞いた。
(聞き手は日経ビジネスオンライン編集長 川嶋 諭)

川嶋:今後BRICsでは、どの国が投資環境として注目されるでしょうか?

ワン:BRICsは全体的に投資対象としてはプラス(ポジティブ)に考えています。ブラジルは、これから利下げの可能性もあり、人口が若く、輸出、特にコモディティー、エネルギー関連、それからマテリアル関連が堅調であることを考えて、非常にプラスな投資対象となると思います。

 サブプライムによるボラティリティーの影響があったにもかかわらず、市場自体は45%伸びていますし、米ドル、日本円に対しても40%の伸びを示しています。

 ロシアは最近は少しスローで、リターンは現在ゼロという状況です。円に対してもマイナス1.6%。しかし、このまま原油価格が好調に推移すれば、原油関連の企業が業績を伸ばし、ロシアはプラスの方向に転ずるでしょう。

 インドは非常に堅調で、今年は31%上昇しています。米ドルで31%、円換算で26%伸びています。米国の需要が多少スローダウンしたことと、ルピー高になったことでソフトウエア関連の株は下げましたが、インド株はもう安くはありません。

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