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2007年12月6日(木)

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■インドのバイオ産業(2007年3月期) ■インドのバイオ関連の政府予算の推移

 インドのバイオテクノロジー企業がグローバル企業として台頭しようとしている。もともと、低い製造コストを武器に後発品などの医薬品生産で海外にも進出しているが、最近は遺伝子工学を含む革新的な技術やワクチン開発技術が注目されるようになっている。

 インド政府はバイオ産業の発展のために化学系、情報技術系の人材開発を促進している。世界の4大監査法人の1つ、アーンスト・アンド・ヤングの調べでも、インドはアジア諸国の中でバイオ産業が急速に台頭している国の1つと位置づけている。

 インドの保健当局によると現在、インドにはバイオに関連した医薬品、技術サービス、農業など関連企業が325社あり、2万5000人の技術者が働いている。また、2007年3月期の関連製品の売上高は前年比31%増の20億ドル(約2200億円)を突破、世界シェアでは2.8%に達している。このうち、輸出が58%を占める。当局では2010年まで年率35%の成長が続き、売り上げも50億ドル(約5500億円)に達するとの見通しを示している。

 インド政府はこうしたバイオ産業を政策的に支援しており、予算措置も取っている。バイオ産業に対する海外からの投資規制も緩く、遺伝子組み換えや細胞ターゲット療法など一部を除いて100%出資が可能だ。また、研究開発投資に関して税控除が適用される。2005年にWTO(世界貿易機関)の定めに沿って、インド政府が医薬品の製造特許制度を導入したことが影響している。

2010年までに100万人の雇用を生み出す

 また、バイオ産業は他のハイテク産業同様、技術者の雇用創出につながる面も見逃せない。インドの不動産コンサルタントであるラング ラサールによると、2010年までに100万人以上の雇用が生み出され、1億平方フィート(930万平方メートル)の不動産需要が発生する見通しだ。現在、国内には6つのバイオパークがあるが、さらに19カ所で開発が進められている。

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