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1つの金メダルが示唆するインドの未来

  • マニッシュ・バンダリ

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2008年8月26日(火)

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 8月24日に終了した北京オリンピック。金メダルの数は、中国が2位の米国を大きく引き離して、トップとなった。ここ数年、インドはBRICs(ブラジル、ロシア、インド、中国)として、中国と一括りに語られることが多いが、金メダルの数でいえば中国は圧倒的な先進国で、インドを大きく引き離している。

 インドの選手が今回の五輪で金メダルを獲得したのは、8月11日、エアライフルで25歳のアビナブ・ビンドラ選手の1つのみ。ビンドラ選手は、インド史上初めて個人種目で金メダルを獲得した。

 このビンドラ選手の金メダルを含めて、北京五輪でインドが獲得したメダル数は合計3つ。前回のアテネ五輪では、わずか1個だったので前進には違いないが、中国と比べれば目を覆いたくなるような状況だ。

経済の規模や人口の多さよりスポーツに触れる機会

 インドは、長い歴史の中で、肉体的に優れた才能に対し敬意を払ってきた。運動と芸術を融合したヨガやインド舞踊、技術と力を組み合わせたポロのようなゲームを、長く愛してきた。またカバディのように、インドで発明されたスポーツは一種のチームレスリングだ。 このような風土と、世界第2の人口を持つインドが、なぜ、オリンピックでメダルを取れないのだろうか。

 今回、インドから北京に派遣された選手団を見ると、悲しいほど可能性が感じられなかった。特に、インドの国技であるホッケー選手がいなかったのには落胆させられた。過去80年間、インドのホッケーチームは我が国の誇りであり、8つの金メダルを獲得している。しかし、北京オリンピックには進めなかった。

 1つは、スポーツ振興の国家予算が2億8000万ドルしかないことが挙げられよう。今回の五輪でインドは57人の選手しか送り出せなかったのも、スポーツ振興予算が少ないことが少なからず影響しているだろう。

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