チャイナプライス
原材料費高騰、賃上げ、人民元高、そして安全問題。「世界の工場」として君臨してきた中国の製造現場に次々と試練が押し寄せている。世界中を席巻してきた「チャイナプライス」の行方はいかに。日本の製造業にも通じたジャーナリストが、2年ほどかけて中国本土で行った調査を基にリポートする。
記事一覧
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「中国の問題は、中国だけの問題ではない」
筆者 アレクサンドラ・ハーニーさんに聞く
1人の娘に声を掛けたら、彼女の話にとても興味をひかれました。珠海からものすごく遠い田舎から2年前にやって来た娘で、寮では10人を超える娘たちと一緒の部屋に住んでいると教えてくれました。
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サブプライム禍で失業、女友達も1人だけ
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中国、もの作り大国へのアキレス腱は
中国南部の都市、広東省深セン。セーター工場で働いていた李路園さんは、不動産業者への転身を図った。しかし、ほどなくして深センの不動産市場は暴落し、李さんは仕事を失った。
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“おとり労働者”が暴く不当就労の実態
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2ケタの輸出鈍化に直面する珠江デルタ
広東省・珠江デルタ地区では2008年1〜5月期の靴類輸出量が、前年同期比で25.7%減少した。今年上半期、アパレル関係製品の輸出高は前年同期比31.3%減少した。
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受注拒否を始めた「世界の工場」
中国・広東省。この中国南部の一大輸出拠点で玩具工場を経営するロバート・チャンは、かつての中国の輸出企業では考えられなかった行動を取り始めた。


日本語、中国語が堪能な香港在住の米国人ノンフィクション作家。1997年、米プリンストン大学卒業後、東京大学留学など経て、98年に英FT(フィナンシャル・タイムズ)入社。FT在職の9年間では、日本で自動車など主に製造業をカバーする。FT在職中に休暇を取り、2年ほどかけて中国本土で工場経営の実態を調査する。その後、FTを退社、中国での調査成果は『






