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金融危機でも好調、インドネシアの自動車販売

  • 竹島 慎吾

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2008年10月27日(月)

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 金融危機が深刻化する中、自動車販売を取り巻く環境は厳しさを増している。金融危機の震源地である米国では、2008年9月の自動車販売台数は1992年以来の低水準に落ち込んだ。

 急拡大を続けてきた中国インドの自動車市場も減速している。中国の9月の自動車販売台数は2カ月連続で前年割れ、インドは7月、8月と前年割れを記録した後、9月はプラスに転じたものの、これまでの勢いはない。

 こうした中、インドネシアの好調ぶりが際立っている。9月の自動車販売台数は前年比34.6%増、2007年3月以降19カ月連続で2ケタ増を維持している。2008年1~9月期の累計販売台数は46万7000台となり、2008年通年では過去最高を記録した2005年の53万3000台を上回るのはほぼ確実である。

■インドネシアの自動車販売

 好調なのは自動車だけではない。2008年1~9月期の2輪車販売台数は486万6000台と2007年の通年実績を早くも上回った。2輪車協会は2008年通年の販売台数は550万台と過去最高を更新すると見ている。

資源価格高騰の恩恵を享受

 インドネシアでは、5月に燃料価格が平均28.7%引き上げられたことに加え、中央銀行が利上げに踏み切ったことから、6月以降の自動車販売は減速すると見られていた。しかし、ふたを開けてみると、6月、7月の販売台数は単月で過去最高を記録した。予想外の好調の背景には何があるのだろうか。

 販売台数を地域別に見ると、スマトラ島、カリマントン島など外島(ジャワ島以外の島)で特に好調という。これらの島はパーム油などの1次産品の生産を経済の柱としている。近年の1次産品価格の高騰を受け所得が拡大したことが、販売好調につながっている。中銀発表の消費者マインド指数を見ても、外島部の消費者マインドは燃料価格引き上げ後も良好を維持している。

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