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日本の高度成長よ、再び!

目標は、孫の代まで健やかに暮らせる社会

  • タナカ(仮称)

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2009年11月4日(水)

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 初めまして。タナカ(仮称)と申します。

 縁あって「日経ビジネスオンライン」に連載させていただくことになりました、普通の給与所得者です。で、テーマが「国富倍増計画」。内容は、政策提言。政治家でも政治評論家でもないんですけどね。

 なんで一市民が政策提言をするのか。それを「日経ビジネスオンライン」が取り上げてくださったのはなぜなのか。

 今回は、まずこのことをご説明させてください。

まずは「市井の声」を活発にしたい

 私は普通の給与所得者ですから、毎日会社に行って与えられた仕事をし、税金は天引きされ、年金も天引きで不払いはなく、家族のことを考えると保険も欠かせず解約はできません。住宅ローンは長期にわたって可処分所得を引き下げ、年収が下がれば可処分所得は加速度的に減ってしまいます。

 この辺が高名な評論家たちと違うところで、1年や2年フローの所得が減っても気にならないお金持ち、自分の決断で会社の方針を抜本的に変えられるオーナー経営者とも違うところです。政策を本業としている政治家でも官僚でもありません。

 そうした普通の立場の人が何か政策提言をしているところを、実はあまり見たことがありません。そうした普通の人の票を集めようと彌縫策(びぼうさく)に躍起になっている政治家はよく見かけますけど。

 我が国は国民主権で、普通選挙の国です。貴族政でもなく、所得税制限のある選挙制度でもありません。だから、一部の選ばれた人だけではなく、市井の声の平均値が政策化していくのが正しいと思っています。そうした機会のある国に生まれていながら、そのチャンスを逃すのは不作為の過失になってしまうのではないでしょうか。

 私はバックキャスティングでモノを考えることが多く、比較対象とする時代が大昔だったりもするため、今の常識で考えると、その意見はかなり偏っています。だからここで書いていく提言は、必ずしもそれが正しいということではなく、「市井の声の平均値」を引き上げていくために、議論の叩き台となれば幸いと考えています。有体に言えば、「あんな奴でも偉そうに自分の意見を口走っているのだから私も」とみんなが口を開いてくれるのを期待しています。

 私は大真面目に「地球を崩壊から守らなければいかん、そのためには日本を再生しなければいかん」と考えています。目的は、私利私欲。孫の代まで人間が健やかに暮らせる社会を創ってあげたいという私利私欲です。

 これは、見方によっては公益につながります。池に落ちた子供を救おうと飛び込む親みたいな気分です(これが、「あの子供には保険金を掛けておいたので死んでくれればラッキー」と考えると、巷間批判されている強欲資本主義になります。同じ私利私欲と言っても、内容は180度違います。この違いは、実は「市場」や「利権政治」を考えるうえで非常に重要です。こういう脱線話も、この連載で機会があれば、させていただきたいと思います)。

やちよ=サスティナブル(持続可能)の意

 そこで、友人と「やちよプロジェクト」というユニットを立ち上げて、政策提言するということを考えています。世間では「サスティナブル経済」とか「持続可能な成長」などと呼ばれていますが、日本語としての座りがいまひとつです。そこで私たちは、日本を本気で持続可能社会にするための政策パッケージを、「やちよ経済構想」と命名しました。やちよプロジェクトは、それを追求するユニット名で、屋号のようなものとお考え下さい。

 「やちよ」は、いわずと知れた君が代の「君が代は千代に八千代に」の八千代です。決して特定地域の振興策ではありません。国旗掲揚問題などの脈絡から、嫌う方もいらっしゃるかもしれませんが、「君」は現在の日本国では「国民」そのものです。「君」を「人」に換えて国家を歌ってみると、非常に普遍的な観念であることが分かります。

コメント28件コメント/レビュー

多くの方が指摘されている通り“何に投資するか”が重要です。しかしながら科学技術は投資をしてから最初の商品化ができるまでに平均15年掛かる上、物質を変化させる科学技術では「モノ」から「心」にニーズが変化している現代の様々な問題を解決することはできません。未来の為に投資すべきは観点を変化させる認識技術ではないでしょうか?(2009/11/05)

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いただいたコメント

多くの方が指摘されている通り“何に投資するか”が重要です。しかしながら科学技術は投資をしてから最初の商品化ができるまでに平均15年掛かる上、物質を変化させる科学技術では「モノ」から「心」にニーズが変化している現代の様々な問題を解決することはできません。未来の為に投資すべきは観点を変化させる認識技術ではないでしょうか?(2009/11/05)

面白い試みだとは思うんですが、屋上会議室ではなくてここでやるんですか?屋上会議室の意義って…う~ん。。。担当編集者が違うからってことでしょうか?なんだか邪推してしまいます。■学生時代にsustainable chemistryの研究室に所属していましたので、自分で言うのもアレですがその辺語らせると結構ウルサイですよ、私。まぁこの話題以外に関しても結構ウルサイと思われてるとは感じてますけどね。■議論するならコテハンの方がいいような気がしますが、まぁそれはまずはやってみてから考えればいいか。■次週以降を楽しみにしています。 dsnk(2009/11/05)

環境に優しい会社に投資するグリーンファンンドから来る発想に見えます。心掛けは賛同しますが、数々の金融商品が当初の目的から離れて暴走する様を何度も見てきましたし、暴走させた人達は先に売り抜けて、一般投資家が大損をする、数年もすれば喉元過ぎればで、似たようなファンドが竹の子の様に出てくるのを見てきましたが、これだけ巨大なファンドを真摯に運用できるのは集団の人間の性としては無理と思われます。(2009/11/05)

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