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食糧自給率7500%で世界の飢餓を救おう!

本気で考える未来の海上都市「アクアポリス」

  • タナカ(仮称)

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2009年12月2日(水)

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 市井の立場から政策を考える、タナカ(仮称)です。

 海のものとも山のものともつかない提言と大好評の「やちよプロジェクト」、今回は海のお話です。海にお花畑を作りたいです。お花でなくてもいいです。微生物でもいいです。

 なんのことでしょうか。近未来の食糧のお話です。

 第1回にこんな図表を掲載しました。再掲します。

 これは、食糧の増産が進んだ結果、世界の耕地は開発され尽くし、アマゾンでも耕地化しない限り、極端な作付面積増は期待できなかろうということを示唆します。逆に、アマゾンを耕地化してしまったらCO2(二酸化炭素)収支が大変なことになります。生物多様性も脅かされます。これは深刻なトレードオフです。

 温暖化による耕作適地のシフトなども考えると、状況は一層厳しいです。

石油頼みの農業が終焉したら・・・

 そして、人口はこれからもまだ増え続けるそうです。これも再掲データで恐縮です。

画像のクリックで拡大表示

 よく温暖化対策目標で使われる2050年には90億人超と、今の5割増しの人口が想定されています。

 ヒト1人が食べる量は、そうそう違いませんので、世界の食糧需要は今より5割増えると考えられます。

 需給は明らかに崩壊します。どれだけ不足するでしょう。

 詰めが甘いと好評の、ざっくりとした計算をまた行ってみましょう。

 まず現状で一応、穀物生産は足りていると仮定します(本当は食糧が偏在することで、飽食と飢餓が並存していますが)。

 世界の穀物生産量は20億トンくらい(出所:国際連合食糧農業機関=FAOSTAT)。

 ここから単純に5割需要が増えるとすると、10億トンくらいが足りなくなります。合計の必要穀物は30億トンくらいです。

 最初の図をみると、農業の単位面積当たり生産性は1960年頃から比べて2.5倍くらいに向上していますが、これはトラクターを使い、化学肥料を使い、改良された種苗を使う、いわゆる「緑の革命」の成果です。しかしながら、これは石油の大量消費で成り立っている農業です。単位収量は、石油文明の終焉とともに元に戻って、今の半分以下に低下する恐れがあるのではないでしょうか。

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