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どっこい、フィリピン人出稼ぎは頑張る

金融危機下でも海外からの送金は堅調、不安材料は「中東」

  • 竹島 慎吾

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2010年1月7日(木)

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 ASEAN諸国では、海外労働者(出稼ぎ労働者)からの送金が家計を支える重要な収入源の1つとなっている。とりわけ、フィリピンは海外からの送金額が名目GDPの約1割を占めており、経済を支える柱となっている。

 世界銀行によると、新興国全体の海外労働者送金額は1998年の720億ドルから2008年は3378億ドルへ10年間で約5倍に拡大した。

 2009年の送金額は金融危機の影響により3172億ドル(前年比6.1%減)と1985年以来24年ぶりに前年割れとなる見込みだが、ASEAN5(タイ、マレーシア、インドネシア、フィリピン、ベトナム)は、367億ドル(0.7%増)とプラスを維持する見込みである。

 とりわけ、ASEAN最大の送金額を誇るフィリピン(同4.1%増)が堅調だ。そのほか、タイ(同2.8%減)、マレーシア(同1.1%減)、インドネシア(同2.3%減)、ベトナム(同4.2%減)は前年割れとなるものの、新興国全体に比べれば、マイナス幅は小幅にとどまる見込みである。

相次ぐ大型建設プロジェクトで中東の労働者が急増

 金融危機下でもASEANの海外労働者送金が堅調な背景には、中東やアジアからの送金が増加していることがある。

コメント4件コメント/レビュー

フィリピン経済がいくら苦しいからといっても日本人戦没者の遺骨を「人質」に取ってまで経済援助をせしめるようなやり方は許されまい。反日国家にはそれなりの対処が必要だろう。(2010/01/09)

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いただいたコメント

フィリピン経済がいくら苦しいからといっても日本人戦没者の遺骨を「人質」に取ってまで経済援助をせしめるようなやり方は許されまい。反日国家にはそれなりの対処が必要だろう。(2010/01/09)

GDPの一割に相当する額の金を外国から引っ張ってきておきながら、いまだに国内産業が育たない。そのことのほうが大問題だと思うのだが…。(2010/01/07)

私も6年ほどフィリピンで仕事をしていたのでフィリピンの現状はよく知っています。フィリピンへの送金額が減っていない理由は、国内の景気が悪く、失業率も増加、フィリピンにいる家族の生活が苦しくなる、海外にいる出稼ぎフィリピン人が生活を切り詰めて、又はカードで借金をして母国の家族へ送金する。ということで、海外の出稼ぎフィリピン人の生活にかなりの影響が出ているのが実情です。私もカナダへ出稼ぎに行っているフィリピン人を知っていますが、カードローンも限度いっぱいまで借り、生活費が不足し、先日援助を求めてきました。フィリピン人の現実は、不況により国内にいるフィリピン人も海外にいるフィリピン人も生活が悪化し、将来への不安を抱えながらギリギリのところで助け合って生活してのが現状だと思います。(2010/01/07)

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