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20歳の若者は“ケガレた”日本しか知らない

迷妄を振り払え、自分の独創で新しい世界を!

  • タナカ(仮称)

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2010年2月3日(水)

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 今の日本はケガレてるっ。お祓いが必要!

 何かの妖怪漫画か、怪しい新興宗教のようなセリフでの再スタートですが、大真面目なタナカ(仮称)です。皆様、お久しぶりです。怪しくないので(本当か?)、またしばらくお付き合いください。

 前回の連載では、「やちよ経済構想」と題して、世界に持続可能社会を築くために、日本は素晴らしい貢献ができるということ、また、それは同時に日本経済を再生する道であると主張しました。

ワタシが「行きたいところ」

 その前提として、暗黙に「こんな世界に暮らしたいな」という願望があったわけですが、その点には、あまり触れることなく、初回最終回にその萌芽のようなものが、ちらりと顔を出していた程度でした。これは、前回の連載が、もっぱら「やちよ経済構想」を概説するためのものだったからです。全体の構成と連載の回数を先に決めてから執筆したので、そのバランス上、なかなかこの部分を詳述することができませんでした。

 しかしそれでは、目的地設定をしていないナビゲーションシステムのようなもので、どこに行きたいのか分かりません。そこで、今回の連載では、「行きたいところ」をまず示し、その過程で問題となる日本社会のケガレをお祓いしていきたいと思うのです。

 ワタシの「行きたいところ」は、簡単です。

 第1に、この人間社会が「やちよ」に続いてほしい。

 第2に、やちよに続く「人間社会」の評価軸として、自分、家族、地域、国家、世界全体という同心円の中で、すべて無矛盾にその幸せを追求したい。

 第3に、そのためにとはいっても、人間以外の生態系をできるだけ犠牲にしたくない。

 第4に、それらを実現する手段として、経済的にうまく回る仕組みを提案したい。

 以上です。このうち前回の連載では、第4の部分について地味に私見を述べました。今回は第2を中心に、第3にも少し言及したいなと思います。

 この第1~4は、「そんなことできるのか?」と思われそうな壮大な課題です。しかしながら、ワタシは全然気にしていません。1人でパーフェクトに仕上げてしまう気なんか、はなからないからです。ヒト1人の知恵なんて限られたものです。

 たとえ完璧に仕上がらなくたって、ワタシの屍の上を踏み越えて進んでくれる方がいれば、それで結構。先に立ってラッパ吹いて風車に向かって突撃です。まるでドン・キホーテみたい? 前回の連載では「法螺吹き男爵みたい」と大好評でしたので、どちらでも似たようなものです。

カミサマは、そばにいる

 さて、このような目的を実現するためには、ここ20年くらいケガレまくっている日本社会を、元気にする必要があります。皆が元気になって、やる気になれば、1人ではできないことも容易に達成できるからです。

 また、国家としての日本の主体性も追求する必要があります。世界が必ずしも理想に向かっていないからです。

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