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古くて新しい「フリー」というモデル

4時間目 変革迎えた「どこで稼ぐか」の戦略

  • 吉本 佳生

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2010年3月29日(月)

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 『フリー』という本が話題になっています。商品やサービスの一部は無料で提供して、その一方で、有料の商品やサービスではしっかり稼ぐといったビジネスモデルを意味するものです。

 実は、こうした「フリーモデル」は目新しいものではなく、ずいぶん昔から存在しています。たとえば喫茶店。お客さんは何のために喫茶店に入るかといえば、仕事の打ち合わせをしたり、資料や本を読んだりするためのスペースを確保したいからです。

『フリー』という本 『フリー~〈無料〉からお金を生みだす新戦略』。著者はワイアード誌編集長のクリス・アンダーソンで、2004年に「ロングテール」という言葉を世に広めたことでも知られる(その後同名の書籍『ロングテール』も発行)。

 でも、喫茶店のほうは、スペース代金を取るわけではなくて、コーヒーやサンドイッチを出してお金を取る。つまり、お客さんが本来求めているスペースはタダで提供して、どちらかといえばオマケ的な飲み物や食べ物でお金を稼いでいるのです。

 こう考えていくと、消費者が一番求めている商品やサービスをタダで提供して、別のかたちでお金を取ろうとするビジネスモデルは従来からたくさんありました。

 ただ、これまでそのことをあまり意識していなかったのが、インターネットの登場によって、フリーの部分と有料の部分という図式がはっきりと見えるようになった。あるいは、いままでは有料だったものが無料になるというケースが増えてきて、目立つようになった。だから、いまフリーモデルが話題になっているのだと思います。

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