• ビジネス
  • IT
  • テクノロジー
  • 医療
  • 建設・不動産
  • TRENDY
  • WOMAN
  • ショッピング
  • 転職
  • ナショジオ
  • 日経電子版
  • 日経BP

古くて新しい「フリー」というモデル

4時間目 変革迎えた「どこで稼ぐか」の戦略

  • 吉本 佳生

バックナンバー

2010年3月29日(月)

  • TalknoteTalknote
  • チャットワークチャットワーク
  • Facebook messengerFacebook messenger
  • PocketPocket
  • YammerYammer

※ 灰色文字になっているものは会員限定機能となります

無料会員登録

close

1時間目から読む

2時間目から読む
3時間目から読む

 『フリー』という本が話題になっています。商品やサービスの一部は無料で提供して、その一方で、有料の商品やサービスではしっかり稼ぐといったビジネスモデルを意味するものです。

 実は、こうした「フリーモデル」は目新しいものではなく、ずいぶん昔から存在しています。たとえば喫茶店。お客さんは何のために喫茶店に入るかといえば、仕事の打ち合わせをしたり、資料や本を読んだりするためのスペースを確保したいからです。

『フリー』という本 『フリー~〈無料〉からお金を生みだす新戦略』。著者はワイアード誌編集長のクリス・アンダーソンで、2004年に「ロングテール」という言葉を世に広めたことでも知られる(その後同名の書籍『ロングテール』も発行)。

 でも、喫茶店のほうは、スペース代金を取るわけではなくて、コーヒーやサンドイッチを出してお金を取る。つまり、お客さんが本来求めているスペースはタダで提供して、どちらかといえばオマケ的な飲み物や食べ物でお金を稼いでいるのです。

 こう考えていくと、消費者が一番求めている商品やサービスをタダで提供して、別のかたちでお金を取ろうとするビジネスモデルは従来からたくさんありました。

 ただ、これまでそのことをあまり意識していなかったのが、インターネットの登場によって、フリーの部分と有料の部分という図式がはっきりと見えるようになった。あるいは、いままでは有料だったものが無料になるというケースが増えてきて、目立つようになった。だから、いまフリーモデルが話題になっているのだと思います。

コメント3件コメント/レビュー

で、新しいフリーモデルとして、どういう方法があるのか?……ということを、誰もが知りたがっていると思うのだが。(2010/03/29)

「買わない時代の経済学」のバックナンバー

一覧

日経ビジネスオンラインのトップページへ

記事のレビュー・コメント

いただいたコメント

で、新しいフリーモデルとして、どういう方法があるのか?……ということを、誰もが知りたがっていると思うのだが。(2010/03/29)

民放TV・ラジオは昔から無料でした。その費用は、企業が広告費として捻出し、それがめぐりめぐって消費者に製品価格となって反映されてきています。くだらない、見るに耐えない番組が増えている中、企業も広告費を見直して製品価格の値下げに努力して欲しい。世の中に無料サービスは多々あるが、結局はどこかで消費者が負担しているのだから。(2010/03/29)

賢い人は財布のひもが緩まない。そうでない人は、緩みっぱなしであるが、いかんせん、先立つものがないので、無い袖は振れない。無料です、と釣って、一部有料コンテンツを、子供が購入してしまって問題になりましたが。8割無料で、袋とじなり、モザイクなりが、有料で外すことができるというところでしょうか。(2010/03/29)

ビジネストレンド

ビジネストレンド一覧

閉じる

いいねして最新記事をチェック

閉じる

日経ビジネスオンライン

広告をスキップ

名言~日経ビジネス語録

日本の経営者は、経験を積んだ事業なら 失敗しないと思い込む傾向がある。

三品 和広 神戸大学教授