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“買わない時代”を読み解く経済本57【Part1】

経済学的思考でビジネスチャンスをつかもう

  • 日経ビジネスオンライン編集部

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2010年4月2日(金)

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 新年度が始まりました。何となく新しいことにチャレンジしてみたくなる春、経済を学んでみませんか? 入門書からデフレ、マクロ経済政策、世界金融危機まで学べる本を選んでみました。

 経済学って一体何を学ぶ学問なの? 数字やむずかしい統計の知識がないと経済って分かんないんじゃない? 小難しい理論ばかりで実際の生活や仕事に役に立つの? お勉強はいいから、早く景気が良くなる方法を教えて!

 そんな食わず嫌いの人もいらっしゃるでしょうが、まずはこのうちの1冊でも読んでみてください。人はもう欲しいものはなくなってしまったのか、ものが売れないのはなぜか、経済成長は必要ないのか、デフレが怖いのはなぜか――。これらの疑問を整理し、問題の本質を知ることができるはずです。

 経済学的思考の基礎や算数で考える統計学など、一人でも学べる入門書だけでなく、ある程度の知識がある人向けには、マクロ経済政策やデフレの本質について論じた本など、手応え十分な本も用意しました。

 経済学の知識があると、昨日とは違う発想で仕事に取り組むことができます。まずは、新しい知識への一歩を踏み出してください。

 経済学は経済学者に騙されないためにある、なんて洒落たことを言った経済学者がいた。何万人もの経済学者がしのぎを削り、スティグリッツやクルーグマンといったノーベル経済学賞受賞者らが激しい政策論争を繰り広げる経済学の本場米国。一方、わが国では経済学者という職業はなんとなく影が薄い存在だ。

ヤバい経済学[増補改訂版]
スティーブン・ D・レヴィット他
(東洋経済新報社)2100円

 経済学者は何を研究しているのだろうか。そんな疑問に答えてくれたのが、スティーブン・D・レヴィット他の世界的ベストセラー『ヤバい経済学』。八百長相撲からヤクの売人、子育てにまで経済学的な分析を加え、あっと驚く結論を出して見せた。経済学って面白いと思わせる優れた内容だ。

 これも全米ベストセラーのリチャード・セイラー『実践行動経済学』。原題の『Nudge(ナッジ)』は、そっと背中を押すという意味。アンカリング、バイアス、フレーミング、ヒューリスティックなど行動経済学のキー概念を使って、どう望ましい社会、組織を作るかを述べている。『セイラー教授の行動経済学入門』もロングセラーだ。

実践行動経済学
リチャード・セイラー他
(日経BP社)2310円
セイラー教授の行動経済学入門
リチャード・セイラー
(ダイヤモンド社)1890円

 インセンティブは経済学の出発点。大竹文雄『経済学的思考のセンス』は、インセンティブと因果関係を軸に「女性はなぜ、背の高い男を好むのか?」など幅広い事象にメスを入れている。米国の著名ブロガーであるタイラー・コーエン『インセンティブ』も読んでおきたい。

経済学的思考のセンス
大竹文雄(中公新書)819円
インセンティブ
タイラー・コーエン
(日経 BP社)1995円

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