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僕は元祖フリーター

玉村豊男さん(64歳)ヴィラデスト ガーデンファーム アンド ワイナリー代表、エッセイスト

  • 日経マネー編集部

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2010年4月28日(水)

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 ―― 千曲川が流れる町並みを遠く見下ろす長野県東御市の家で、農業を始められたのが46歳のとき。59歳でオープンしたヴィラデスト・ガーデンファーム・アンド・ワイナリーは、農家レストランのさきがけとなり、毎年5万人が訪れるそうですね。

玉村 豊男(たまむら・とよお)氏
1945年 東京生まれ。父親は画家。83年東京から軽井沢町に移住する。86年過労と不摂生で倒れ、長期入院。91年現在の家がある東御市に移住。2004年ワイナリーを開設する(撮影:竹井 俊晴)
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 玉村 僕はいわば元祖フリーターで、大学を卒業後、1度も就職せず、通訳や文筆業で生計を立ててきました。38歳で軽井沢に移住して、41歳のときに過労と不摂生で吐血。このときの輸血が原因で肝炎になり、治癒まで2年間かかったのです。

 現在の住まいは、農園を作り絵を描きながら、老後を隠遁して過ごす住まいのつもりで探しました。住み慣れた軽井沢からそんなに遠くなくて、農業に適した場所がいいねと。

 ―― 相当苦労されたそうですね。

 それはもうたくさん土地を見ました。しまいには不動産屋さんに「いい土地あったら教えて」って頼まれるくらい(笑)。

 農地として使える場所を探していましたから、基本的に不動産として売っている土地ではないわけです。自分の足で歩いて気に入った場所を見つけたうえで、農協や役所に相談したり、人づてに持ち主を探して交渉したこともあります。

自分にぴったりの田舎の家を見つけるコツ

 ―― リタイア後は田舎で農業をしたい人が増えています。いい家を見つけるコツはなんですか?

 よく相談されますが、まず自分がどんな田舎暮らしをしたいかのイメージをはっきりさせてとアドバイスしています。他の買い物と同じです。シャツ1枚だって欲しい柄や色が明確ならば、見つけたときにすぐ買えるでしょ。

 田舎暮らしといっても、別荘地みたいな周囲に家がある環境を想像しているのか、何もない山の中がいいのか。

 例えば僕の場合は、周りに人家がなくて、かつ遠くに街が見えることが条件でした。家並みがまったく見えないというのは、本当に寂しいんですよ。何か世の中から取り残されているような気がしてしまってね。

 今は、各自治体が田舎暮らしを希望する人を積極的に誘致していますから、まず県庁や市役所に相談するのが早いと思います。

 ―― なぜ沖縄や北海道ではなく、長野だったのですか?

 最初に軽井沢に住んだのは、知り合いの紹介で、特別な思い入れはなかったんです(笑)。

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