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「13億分の1のありがたみ」を感じて

イー・モバイル千本会長が中国の若き起業家に語った思い

2010年5月12日(水)

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 中国には起業を目指す若者がたくさんいる。ブームと言えるほどだ。北京大学や精華大学など著名大学を出たエリートが、自らの夢を実現するために大企業の安定した職をあっさりと投げ出す。

 ライブドア事件などの影響からか、若者が起業どころかベンチャー企業への就職さえも躊躇しがちな日本の現状とは正反対と言っていい。

 中国経済が高いペースで成長しているのは、こうした新興企業が次々と誕生している要因も見逃せない。その多くは志半ばにして消えていくのだが、その中でキラリと光る技術やビジネスモデルを持つわずかな企業だけが生き残る。

世界のIPOの約4割は中国が占める

 IPO(新規株式公開)までたどり着く成功者は一握り。それでも数では既に世界を圧倒している。5月3日号の特集「膨張する『赤い資本』~中国が塗り替える世界産業地図~」でその背景について詳しく紹介しているが、今や世界のIPOの約4割は中国が占める。

講演のため北京にやって来た千本倖生(せんもと・さちお)氏。時間を大幅に延長して起業への熱き思いを語った(撮影:坂田亮太郎、北京市の長江商学院にて)

 そんなアントレプレナー指向の強い中国に、「起業家精神」の固まりのような日本人経営者が招かれてやって来た。

 ブロードバンド(高速大容量)のデータ通信サービスをモバイルで提供するために誕生したイー・モバイルの千本倖生会長兼CEO(最高経営責任者)だ。

 以下の略歴を見ても分かる通り、千本氏が創業にかかわった企業は5つある。なかにはウィルコムのように今は業績がふるわない会社もあるが、いずれも日本の通信業界に大きな影響を与えた企業ばかりだ。


千本倖生氏の略歴(かっこ内は当時の年齢)
1966年(24歳) 日本電信電話公社(現NTT)に入社
1984年(42歳) 第二電電株式会社(現KDDI)を共同創業
1990年(48歳) DDIセルラー(現au)を創業
1993年(51歳) DDIポケット(現ウィルコム)を創業
1996年(54歳) 慶應義塾大学大学院の教授に就任
1999年(57歳) イー・アクセスを創業
2005年(63歳) イー・モバイルを創業

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「「13億分の1のありがたみ」を感じて」の著者

坂田 亮太郎

坂田 亮太郎(さかた・りょうたろう)

日経ビジネス副編集長

東京工業大学大学院修了後、98年日経BP入社。「日経バイオテク」「日経ビジネス」を経て2009年から中国赴任。北京支局長、上海支局長を経て2014年4月から日経ビジネスに復帰

※このプロフィールは、著者が日経ビジネスオンラインに記事を最後に執筆した時点のものです。

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