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「少女時代」と韓国成長企業

  • 江村 英哲

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2010年9月28日(火)

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 日経ビジネスでは、2010年9月27日号で「次のサムスンはここだ 知られざる韓国急成長企業」という特集を組んだ。

 日本で韓国企業というと、真っ先にサムスン電子の名前を思い浮かべる読者は多いはず。だが、我々の隣国では、「次なるサムスン電子」を狙う企業も、続々と誕生している。彼らはどのような企業で、なぜ成長しているのか。その秘密に迫った。

 このコラムはその続編として、関連の話題やキーパーソンのインタビューなどを掲載していく。初回は、掲載号の表紙になった韓国のポップグループ(K-POP)「少女時代」について触れる。なぜ、ビジネス誌の表紙をK-POPの人気グループが飾ったのか。

 8月25日、真夏日の東京。有明コロシアムは、酷暑に負けない熱気に包まれていた。美脚でアジアを席巻する韓国発のガールズグループ「少女時代」。その日本初のライブには、2万2000人のファンが詰め掛けていた。

 「当初、公演は1回の予定だった」。日本で少女時代のCD販売などを手がけるユニバーサルミュージックの高瀬一将プロダクトマネジメント本部長は打ち明ける。チケットは、8月11日に発売されたDVDの付属品だった。1万枚限定で、2人まで入場ができる。しかし、日本ではまったくの新人である韓国グループに「まずは参加者が5000人は集まれば…」(高瀬本部長)という心許ない思いだったという。

 だが、ふたを開けてみれば、参加者希望者は2万2000人。急遽スケジュールを変更して、1回だった公演回数を3回に増やした。

 少女時代の母国での人気は当然、圧倒的だ。韓国の音楽番組で9週連続の1位に選ばれ、CDの出荷も日本のミリオンセラーに匹敵する25万枚を誇る。日本でのデビューシングル「GENIE」(9月8日発売)も初回で10万枚を出荷する。

 CDの売り上げが落ち込む中で、ジャニーズ事務所に所属する人気グループでも、初回10万枚は容易ではないというのが現在の日本の状況だ。その中で、9月20日付けのオリコン「シングルランキング」で、GENIEは初登場で4位をつけた。これは、海外女性アーティストの楽曲では初の快挙だという。

本物志向のガールズグループ

 なぜ、これほど爆発的に人気が広がったのか。その理由には、美脚を強調した衣装や、テンポ良く覚えやすいメロディーがある。という言うと、どこにでもいる「アイドルグループ」と、さして変わりがないように思われてしまう。だが少女時代には、デビュー前から単なるアイドルとは一線を画していく入念な仕掛けが施されている。

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