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妻が働くことが家計を強くする近道

川本裕子さん――貯めて殖やす最短・最楽・最強の方法[1]

  • 日経マネー編集部

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2011年1月31日(月)

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給料が上がらない時代、サラリーマンが資産を殖やす方法とは。
働く主婦、経営者、若き成功者の立場からアドバイスする。
第1回は早稲田大学大学院教授の川本裕子さん。

―― 30代・40代の会社員が資産を殖やすにはどうしたらいいですか。

 川本 いちばん良い方法は、奥さんに働いてもらうことだと思います。共働き家庭なら、奥さんが昇進できるようにサポートするのがいいですね。

パートでも妻が働けば対貯蓄比で年利10%目指せる

川本裕子(かわもと・ゆうこ)さん
早稲田大学大学院ファイナンス研究科教授。1982年東京大学卒、東京銀行勤務を経て、’88年英オックスフォード大学経済学修士号。マッキンゼー東京支社シニアエクスパートを経て、2004年から現職。金融審議会委員など政府の委員を歴任。ヤマハ発動機や大阪証券取引所などで社外役員を務める。

 会社員家庭が資産を殖やすためには、大きく3本の柱があります。第一の柱は「夫が働いて稼ぐこと」、第二の柱は「妻が働いて稼ぐこと」。第三の柱は「資産運用」です。まだ第二の柱をお持ちでないご家庭は、ここに着手されたらと申し上げたい。

 30代・40代会社員のご家庭が、仮に1000万円の貯蓄を持っているとしましょうか。これを年利3%で運用しても年間30万円しか殖えません。今は低金利ですから、3%ですら難しい。一方、奥さんがパートでお仕事を始めれば、年収は100万円ほどにはなるでしょう。これは貯蓄の10%に相当します。奥さんが正社員なら収入はさらに多いため、貯金に対するリターンはぐんと増えるでしょう。

 資産運用というと、多くの方が投資信託などを思い浮かべるかもしれません。けれど、投信のリターンはベーシスポイント(0.01%)の世界です。それより、奥さんが働くことを後押しした方が、リターンは高くなるのです。

―― 専業主婦の妻にとって、再就職は心理的ハードルも高いです。夫は何をすればいいでしょう。

 家事スキルを磨くことが大事だと思います。奥さんの立場に立ってみれば「今までと同じように家事をすべてやった上で、外でも働いて稼ぐ」と考えると「負担が増えるだけ」と思うでしょう。外に働きに出ることで奥さんのライフスタイルを変えてもらうためには、夫も家庭での行動を変える必要があります。

 それに、掃除やお皿洗いといった家事は必ずしも妻の方がうまいとは限りません。夫の方が、食器洗い機にお皿をうまく並べることができるかもしれません。夫が主体的に家事をやることは、奥さんの気持ちを変化させるのに有効だと思います。

―― 共働きの場合、家計収入は多くても財布のひもが緩みがちで、あまりたまらない、という話も聞きます。

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