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利上げをにらみ始めた欧州中央銀行

トラウマが引き起こすユーロ高と新たな悲劇を懸念する

  • 宿輪 純一

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2011年3月14日(月)

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ユーロ安が支えるドイツの好景気

 ギリシャ危機を契機として「欧州ソブリン問題」が発生。EU(欧州連合)やECB(欧州中央銀行)はその対応に注力している。

 一方、ドイツは景気が良い。2010年のGDP(国民総生産)は3.5%という高成長を遂げている。また米国(ニューヨーク・ダウ)・日本(日経225)・ドイツ(DAX)の株式市場における2010年1月からの上昇率を比べた場合、下図のようにドイツが一番である。

 牽引役としてのドイツの力を評価して、EUの欧州委員会はユーロ圏全体の2011年度の経済成長率の予想を1.5%から1.6%に上方修正した。

 ドイツ経済が好調なのは、欧州ソブリン問題の影響で、ユーロの為替レートが低めになっていることが原因の1つである。一方、ドイツのライバルである日本は円高で苦しんでいる。

 実際に、ユーロと日本円の対ドル為替レートを見ると、日本円が一本調子で円高方向に上昇しているのに対して、ユーロは意外と安定して、相対的に安い。

インフレ懸念から利上げを探るECB

 2月のユーロ圏消費者物価指数は2.4%となった。これを受けてECBのトリシェ総裁は、3月3日の理事会後の記者会見で、4月の利上げについて可能性を示唆した。ECBは物価上昇率の目標を「2%未満」としており、これ3カ月連続で上回ったからだ。

 ちなみに、BOE(英国中央銀行)はシンプルな「インフレ・ターゲット制」を採用しており、インフレ率(物価上昇率)のコントロールを最重要視している。BOEはECB以上にインフレ率のコントロールにこだわっている。

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