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どん底40代から復活した男

【特別編】担当編集者は見た「なんて軽いヤツ!」本当は…

  • 真弓 重孝

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2011年10月27日(木)

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 トレンディー俳優として一世風靡し、ピーク時には年収2億5000万円を稼いだ俳優の石田純一さん。42歳のときには念願だったニュースキャスターの仕事も手にし、順風満帆の日々を送っていた。しかし、その舳先は突然折れることに。

 いわゆる「不倫は文化だ」発言がきっかけで、ニュース番組を降板、ドラマの仕事もなくなっていった。収入が途絶え3億5000万円で購入した億ションを手放すことに。45歳の時に離婚。財産分与と養育費の負担で、新しい服を買うこともままならなかった。

 NHKアナウンサーだった父親からは「40代でお金に苦労しないように備えていなさい」と言われていたが、それとは正反対の40代を送ることに。

 そんな石田さんも、51歳の時、付き合っていた女性との別離会見がきっかけでテレビなどでの露出も増え始めた。56歳の2009年12月にはプロゴルファーの東尾理子さんと再婚、今は理子さんと暮らす新居も手に入れた。

 どん底の40代から復活した極意とは。日経BP社発行の月刊誌『日経マネー』では、人生、仕事、おカネで絶頂とどん底を経験した石田さんの話を2011年1月号から同12月号までの1年間連載した。

 その内容を基にした『石田純一 お金のくどき方』を10月28日に発売する。そこには人からもお金からもモテるための話題が盛り込まれている。今なぜ石田さんの話に耳を傾けるのか。

 俳優・石田純一。隠し子騒動や離婚、不倫擁護発言、20歳以上離れた年の差婚など世間の耳目を集めた言動だけ取れば、なんて軽いヤツ!

 実際、記者が石田純一さんに会うまでは、そうした先入観に支配されていた。だから、月刊誌『日経マネー』で石田さんの連載を引き継ぐよう編集長に命じられたときは、「なんで俺なのよ」と内心ふくれっ面でいた。

 それがである。実際に話を聞いてみると、記者の基本を改めて認識させられたた。現場に行き自分の目と耳で直接確かめずに、外聞だけで判断してはダメだ!

古びたノートには、体に染み込ませた軌跡が

 年下の分際で失礼ながら、石田さんは実に新聞や本をたくさん読んでいて、知識も豊富。原発問題などの勉強会に参加するなどの行動派。連載内容を詰める打ち合わせの時に、必ず使い古したノートのページをめくりながら、自分の考えを話していた。

 そのノートには、新聞や本で興味を持った話題や数字、人と会って得た知識などを書き留めていた。プロスポーツ選手でいえば、ファンには見えないところで体や技能の鍛錬にあたるのが、このノート。政治、経済、健康、芸術、文化と数々のジャンルのメモを書き留めていた。

 情報番組だろうとバラエティ番組だろうと、的を射て、人々の関心を呼ぶ話を展開するには、日頃のメモの積み重ねが確実に生きている。石田さんは日経マネー2011年11月号での連載コラムで、メモのことを触れている。

 読書などで気になった箇所や数字はノートにつけて、何度も読み返し、人に話したりして、体に染み込ませることを続けている。地道な努力を続けているのは、高校時代の経験がある。

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