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最大の広報マンは社長

2012年5月1日(火)

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 今号の特集は、相当反響が大きいだろうと予想しています。日本の有力企業の現役トップの中で誰が最も発信力があるのか、独自の計測手法に基づいてランキングを試みました。単に新聞や雑誌、ブログなどへの露出度を順位づけするのではなく、掲載されたコンテンツの内容を「ポジティブ」「ネガティブ」などに分類したうえで、総合点を算出しました。最初に企画アイデアが浮上したのは昨年秋。調査と取材に半年を費やし、試行錯誤の末、ようやく掲載にたどり着きました。

 雑誌の編集長という仕事がら、「企業広報に望むことは何か」という質問をよく受けます。そのたびに私は「スモークガラスの中から覗くような広報はご勘弁ください」と答えるようにしています。ご存知の通り、クルマのスモークガラスは中から外は見えますが、外から中の様子は見えません。それと同様に、企業の中には、自らの情報発信は積極的ではないのに、メディアにどのように取り上げられるかについては過剰なほど気にして監視するところがあります。

 しかし、自らをさらけ出す覚悟のない企業に強い発信力は期待できません。今回の調査でランキング上位に名を連ねるトップの多くは、スモークガラスの中から覗くタイプではありません。企業にとって、最大の広報マンは社長です。社長が広報の重要性を理解し、戦略部門として位置づけているかどうか。自ら積極的に発信しているかどうか。その違いがイメージに跳ね返ってきます。自然災害や企業不祥事が相次ぐ今ほど、トップの発信力が問われる時代はありません。

日経ビジネス 2012年4月30日号より

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「最大の広報マンは社長」の著者

山川 龍雄

山川 龍雄(やまかわ・たつお)

日経ビジネス編集委員

「日経ビジネス」で自動車、商社業界などを担当後、2004年から4年間、ニューヨーク支局長。日経新聞出向を経て、東日本大震災直後から2014年3月まで同誌編集長。同年4月から現職。企業トップへの取材を通して、企業経営への提言を続けている。

※このプロフィールは、著者が日経ビジネスオンラインに記事を最後に執筆した時点のものです。

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