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「ホーム」で稼げる企業は強い

2012年6月11日(月)

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 「日経ビジネスは海外の話ばかり書いて、内需でメシを食っている会社や読者に冷たいんじゃないか。これでは私には読むところが少ない」。読者の皆様から時折、そんなお叱りを頂くことがあります。確かに私が編集長になってから、企業のアジア戦略などの記事を増やしているのは事実です。人口減少やデフレが進行する中で、新興国のダイナミズムを成長戦略に取り込むことが日本の生きる道だと信じて編集方針に反映させています。ただ、それが唯一の道とは思いません。

 今号の特集では、元気な「内需企業」を取り上げることにしました。調べてみると、新たな発見もありました。前期に経常最高益を更新した東証1部上場企業のうち、7割近くが国内売上高比率が9割以上の“内弁慶”企業だったのです。恐らくここ数年は、リーマンショックや円高の進行などに苦しんだグローバル企業が多く、国内で堅実に収益を稼いだ企業が浮上する結果となったのでしょう。ただ、それでも「最高益の3社に2社が内弁慶だった」という結果には、驚きを隠せません。

 結局、海外に出ていくというのは、ハイリスク・ハイリターンの道を選ぶことであって、覚悟がいるということなのでしょう。当然のことながら、すべての日本企業に海外企業と伍していけるだけの資金力や技術開発力、人材が揃っているわけではありません。それに世界経済の先行きが不透明な中、やはり「ホーム」で稼げる企業は強い。国益を考えれば、雇用や税収面での貢献も大きいと言えます。特集では国内市場でしたたかに稼ぐ企業の強さの秘密を探ってみました。

日経ビジネス 2012年6月11日号より

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「「ホーム」で稼げる企業は強い」の著者

山川 龍雄

山川 龍雄(やまかわ・たつお)

日経ビジネス編集委員

「日経ビジネス」で自動車、商社業界などを担当後、2004年から4年間、ニューヨーク支局長。日経新聞出向を経て、東日本大震災直後から2014年3月まで同誌編集長。同年4月から現職。企業トップへの取材を通して、企業経営への提言を続けている。

※このプロフィールは、著者が日経ビジネスオンラインに記事を最後に執筆した時点のものです。

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