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軸足で選んだ次世代ベンチャー100社

2012年10月9日(火)

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 最近、企業取材をしていると、ピボットという言葉を耳にします。ピボットとは、バスケットボールで軸足を動かさずに、もう一方の足を踏み変えて方向を変える動作のことを指します。それが転じて、ビジネスの世界では、ベンチャー企業などが事業を方向転換する際に、この言葉を使うようになりました。方向転換するといっても、すべてをガラリと変えるのではなく、これまで培った資産を軸足として残し、柔軟に方向を修正していくという意味が込められています。

 私自身、学生時代にバスケをやっていたこともあり、この言葉が気に入っています。企業が事業構造を転換するうえで、とても重要なことをうまく表現していると思うからです。バスケで軸足を動かせば、反則を取られるように、ビジネスの世界でも、軸足がふらつく企業は結局、成功しません。この場合の軸足とは何か。顧客基盤や人材、技術など、一朝一夕では築けない、企業固有の資産でしょう。そして何よりも、軸足がぶれてはいけないのは、理念や志の部分だと思います。

 自分たちは誰のために仕事をしているのか。何のために起業したのか。創業の精神を忘れて、畑違いの分野に飛び移っても、成功する確率は低いでしょう。5号連続のシリーズ特集「日経ビジネス版リーダーズバイブル500」。第2弾のテーマは次世代ベンチャーです。創業間もない企業が大半ですから、事業基盤は脆弱ですが、軸足のしっかりした企業を100社選んだつもりです。読み進めていただければ、まだまだ日本も捨てたものではないことが実感できると思います。

日経ビジネス 2012年10月8日号より

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「軸足で選んだ次世代ベンチャー100社」の著者

山川 龍雄

山川 龍雄(やまかわ・たつお)

日経ビジネス編集委員

「日経ビジネス」で自動車、商社業界などを担当後、2004年から4年間、ニューヨーク支局長。日経新聞出向を経て、東日本大震災直後から2014年3月まで同誌編集長。同年4月から現職。企業トップへの取材を通して、企業経営への提言を続けている。

※このプロフィールは、著者が日経ビジネスオンラインに記事を最後に執筆した時点のものです。

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