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日本各地にB級グルメの「聖地」を作ってみては

2013年7月15日(月)

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 世界的な日本食ブームとは聞いていましたが、ここまでの勢いとは知りませんでした。特集で紹介していますが、海外の日本食レストランの数は3年で2倍近くに急増しています。「好きでよく外食する外国料理は何か」という問いに対し、イタリア、フランス、中国、韓国などでは、「日本食」を挙げる人が最も多いそうです。寿司や天ぷらだけでなく、ラーメン、カレーライス、うどん、お好み焼きなど、いわゆるB級グルメと呼ばれる分野の店舗が増えているのが最近の傾向です。

 私が気になるのは、これほど日本食ブームが広がっているのに、外国人観光客がそれほど増えていないことです。世界一、外国人観光客の多いフランスと比べるとおよそ10分の1。ちなみに仏ミシュランガイドの調査で、3つ星が最も多いのが東京・横浜・湘南で15個、次いで京都・大阪・神戸・奈良が12個、パリが10個。本家が認めるグルメの国なのに、観光客数は本家の足元にも及ばない。旅行が料理と切り離せないことを考えれば、もう少し外国人が増えてもいいと思います。

 そこで提案なのですが、家電やオタク文化に興味を持つ外国人が秋葉原を目指すように、日本各地にグルメの「聖地」を作ってはどうでしょうか。寿司、ラーメン、カレーライス、お好み焼きなど、本場の味を探求するツアーを充実させる。フランスが観光大国であり続けるのは、町の情景や文化とワインや料理が結びつき、奥深さを醸しているからだと思います。日本食に興味を持った外国人が目指す巡礼の旅。これからは町おこしもグローバルな発想で取り組みたいものです。

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「日本各地にB級グルメの「聖地」を作ってみては」の著者

山川 龍雄

山川 龍雄(やまかわ・たつお)

日経ビジネス編集委員

「日経ビジネス」で自動車、商社業界などを担当後、2004年から4年間、ニューヨーク支局長。日経新聞出向を経て、東日本大震災直後から2014年3月まで同誌編集長。同年4月から現職。企業トップへの取材を通して、企業経営への提言を続けている。

※このプロフィールは、著者が日経ビジネスオンラインに記事を最後に執筆した時点のものです。

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