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雑誌編集の仕事はロボットにできるのか?

2013年8月12日(月)

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 ジャパネットたかたの髙田明社長の仕事がロボットに置き換えられるか。特集でそんなテーマについて考えているうちに、雑誌の編集の仕事にも通じることだと感じました。ジャパネットの生命線とも言える「売れる商品選び」については、近い将来、過去の売り上げデータなどを基に、バイヤーよりも精度が高い販売予測システムが登場するかもしれません。雑誌の編集も、読者の関心事などから、次号で書くべきテーマをコンピューターが導き出すことは可能でしょう。

 ただ、いくら技術が進化しても、髙田社長とジャパネットにしかできないことがあります。それはまず、「世に知られていない新しい商品を発掘すること」です。ジャパネットがこの20年、成長を続けてきた理由の1つは、他社が注目していない有望商品をいち早く見つけ出し、販売してきた点にあります。我々も、これから世間の注目が集まるであろう企業や人物、ニュースを先取りして記事にするような、発掘型の仕事をしなければ、存在価値がないと改めて肝に銘じました。

 さらに「商品の潜在的魅力を引き出すこと」も、ジャパネットならではの職人芸。同社は一見、成熟したかに見える商品の魅力を引き出し、ヒットを生み出してきました。我々もニュースの真相に迫り、新しい視点を提供するメディアでありたいと思います。今号では特集に加えて、「敗軍の将、兵を語る」でも「電脳」に負けたプロ棋士たちの敗因を谷川浩司氏が分析しています。自分はロボットには代替できない仕事をしているか。そんな視点で読んでいただければ幸いです。

(山川 龍雄)

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「雑誌編集の仕事はロボットにできるのか?」の著者

山川 龍雄

山川 龍雄(やまかわ・たつお)

日経ビジネス編集委員

「日経ビジネス」で自動車、商社業界などを担当後、2004年から4年間、ニューヨーク支局長。日経新聞出向を経て、東日本大震災直後から2014年3月まで同誌編集長。同年4月から現職。企業トップへの取材を通して、企業経営への提言を続けている。

※このプロフィールは、著者が日経ビジネスオンラインに記事を最後に執筆した時点のものです。

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牛島 信 弁護士