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どう対処する、猛暑の東京五輪

2013年9月16日(月)

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 開会式の予定は2020年の7月24日だそうです。東京での五輪開催は大歓迎ですが、今年の猛暑を思うと、この日程だけは、どうにもいただけません。せっかく来日した世界中のアスリートや観光客、メディアなどが、「もう日本はこりごり」と思って帰路に就かないでしょうか。いくら快適な設備を提供し、おいしい食事と「おもてなし」の精神で接しても、不快指数が異常に高ければ、ウンザリしてしまうのが人間の性です。すべての努力が台なしにならないかと、今から心配です。

 日程の再調整ができれば、それが一番よいのですが、どうしても難しいのであれば、日本の科学技術で克服できないかと考えます。北京五輪の際に、雨雲が会場に流れてくる前に人工的に雨を降らせ、雲を消散させて開会式を晴れにするという作戦が試されました。そうであれば、2020年は日本の技術の粋を集めて、大会期間中の東京の気温を下げる実験に挑むのはいかがでしょう。無謀な提案かもしれません。しかし、実現できれば、世界が度肝を抜かされるのは間違いないでしょう。

 今号の特集では、世界最大級のイベントが日本経済にもたらす変化について予測しました。クラウド技術を活用した音声通訳機の導入、100%再生エネルギーによる大会運営など、読む人によっては非現実的だと思うかもしれません。しかし、せっかくなら夢の実現に挑戦しませんか。そもそも東京への誘致自体が、当初の低い下馬評を引っくり返したものです。いざとなった時の日本人の結束力はすごい。そのことを、今回の招致団は思い出させてくれたような気がします。

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「どう対処する、猛暑の東京五輪」の著者

山川 龍雄

山川 龍雄(やまかわ・たつお)

日経ビジネス編集委員

「日経ビジネス」で自動車、商社業界などを担当後、2004年から4年間、ニューヨーク支局長。日経新聞出向を経て、東日本大震災直後から2014年3月まで同誌編集長。同年4月から現職。企業トップへの取材を通して、企業経営への提言を続けている。

※このプロフィールは、著者が日経ビジネスオンラインに記事を最後に執筆した時点のものです。

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澤田 秀雄 エイチ・アイ・エス会長兼社長、ハウステンボス社長