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メード・イン・ジャパンからメード・ウィズ・ジャパンへ

2014年1月14日(火)

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 毎年、正月の1面にどんな特集企画を載せるかで、新聞各紙がその時代に最も重要だと考えているテーマが分かります。今年は日中関係、教育、イノベーションなどが題材として選ばれていました。新聞社の向こうを張るわけではないのですが、 日経ビジネスが誌面を大幅にリニューアルし、新春第2弾の特集のテーマとして掲げるのは「メード・ウィズ・ジャパン」。副題には「世界と共に未来を創る」と添えました。

 言い換えれば、「メード・イン・ジャパンへの執着を拭い去れ」というメッセージです。我々は日本という土地で、日本人が生み出すからこそ「高付加価値」であると、今も信じているところがあります。しかし、最近では自前主義に固執するあまり、スピードやコストで負ける場面が増えてきました。視野狭窄に陥って、世界のニーズを読み違えることもあります。そろそろこの過去の栄光を捨て去る時期に来ています。

 それは必ずしも日本の矜持を失うことを意味しません。日本の強みを生かしつつ、世界の多様性を取り入れた「共創」の視点を持つこと。世界の企業や人々に「日本と共に(ウィズ・ジャパンで)」価値を生み出してもらう環境を作ること。そうした開かれた発想こそが、一見、主導権を奪われるように見えて、結果としては大きな果実をもたらすのではないでしょうか。

 今号では、本誌の単独インタビューに応じた安倍晋三首相も、TPP(環太平洋経済連携協定)や2020年の東京五輪を踏まえ、「オープンな国造り」の重要性を強く訴えています。2014年は国も企業も本気で「開国」する年であってほしい。それが新春に込めた我々の思いです。

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「メード・イン・ジャパンからメード・ウィズ・ジャパンへ」の著者

山川 龍雄

山川 龍雄(やまかわ・たつお)

日経ビジネス編集委員

「日経ビジネス」で自動車、商社業界などを担当後、2004年から4年間、ニューヨーク支局長。日経新聞出向を経て、東日本大震災直後から2014年3月まで同誌編集長。同年4月から現職。企業トップへの取材を通して、企業経営への提言を続けている。

※このプロフィールは、著者が日経ビジネスオンラインに記事を最後に執筆した時点のものです。

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