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組織の成果と部下の幸せ

2014年3月24日(月)

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 リーダーは部下にどこまで自分の考えや価値観を強いることができるのか。グローバル展開を加速するファーストリテイリングの実像に迫る今号の特集。もう一つの「裏テーマ」がこの命題の解を探ることでした。

 地方商店街の洋品店を、世界有数のアパレル企業へと成長させた柳井正・会長兼社長にとってみれば、若い社員は皆、グローバルで活躍できる人材になってほしいし、挑戦や研鑽を続けてほしい。しかし、現実には、強烈な上昇志向を持った社員ばかりがいるわけではありませんし、家庭の事情で働く地域や時間帯が限られる人もいます。

 同社に最近、浴びせられた「ブラック企業」批判。矛先を向けられた入社1~2年で店長にするという仕組みは、日本社会においては「過酷」と映る一方で、上昇志向の強い欧米やアジアの若者にとってみれば、「チャンス」。そんな内外の意識差が、柳井氏は歯がゆくて仕方ない様子です。しかし、会社を強くするには現場力が不可欠であり、そのためには従業員の多様性を受け入れ、一人ひとりの仕事観にしっかりと向き合っていく必要があります。

 そこで下した今回の決断。詳しくは特集を読んでいただきたいのですが、国内の店舗に勤めるパートやアルバイトの大部分を正社員化したうえで、地域限定社員や、グローバル社員などに区分していく方針を打ち出しました。

 経営者のみならず、上司なら必ず直面する自身の仕事観と部下の意識のズレ。組織の成果を追い求めることと、部下の幸せを同時に実現させることの難しさ。様々なポジションの方が、ご自身の立場に置き換えて読んでいただけると、幸いです。

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「組織の成果と部下の幸せ」の著者

山川 龍雄

山川 龍雄(やまかわ・たつお)

日経ビジネス編集委員

「日経ビジネス」で自動車、商社業界などを担当後、2004年から4年間、ニューヨーク支局長。日経新聞出向を経て、東日本大震災直後から2014年3月まで同誌編集長。同年4月から現職。企業トップへの取材を通して、企業経営への提言を続けている。

※このプロフィールは、著者が日経ビジネスオンラインに記事を最後に執筆した時点のものです。

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