• BPnet
  • ビジネス
  • IT
  • テクノロジー
  • 医療
  • 建設・不動産
  • TRENDY
  • WOMAN
  • ショッピング
  • 転職
  • ナショジオ
  • 日経電子版

世界は「つながる」ことで前進している

2014年9月15日(月)

  • TalknoteTalknote
  • チャットワークチャットワーク
  • Facebook messengerFacebook messenger
  • PocketPocket
  • YammerYammer

※ 灰色文字になっているものは会員限定機能となります

無料会員登録

close

 これからの経済社会がどうなるのか。行方を占う上で一つのキーワードとなるのは、「つながる」ではないでしょうか。

 本誌9月1日号で取り上げた「3Dプリンター」という革新的な技術も実は、つながることで最大の威力を発揮します。3Dプリンターはモノを成型する機械ですが、通信を介して連携することで同じものを世界のどこででも迅速に作ることができるようになります。

 今号で取り上げた「スマロボ(スマートロボット)」も同様です。単機能に特化したロボットたちが通信でつながって、「鉄腕アトム」のような1台の人型ロボットと同様に様々な作業をこなします。そのメリットは完璧な人型ロボットを作るより、単機能のロボットを作ってそれを連携させた方が簡単だという点にあります。

 つながることで、できるようになることの範囲はどんどん広がります。ドイツが2011年から国を挙げて取り組んでいる「インダストリー4.0」という考え方をご存じの方も多いでしょう。いわば「スマート工場」の構築です。

 各部品にICタグやバーコードを割り振って個別管理すると同時に、生産ラインとつながることで究極の「ジャスト・イン・タイム」を実現する。実際はもっと複雑で広範囲な取り組みではありますが、簡単に言えばこんな仕組みと言えるでしょう。

 「モノ作り大国」を自任する日本が、こうした生産現場における新たな潮流に乗り遅れては元も子もありません。本誌が3Dプリンター、スマロボと、新たな技術の胎動を相次いで特集する理由もそこにあります。世界は確実に「つながる」ことで前進しているのです。

コメント0

「編集長の視点」のバックナンバー

一覧

「世界は「つながる」ことで前進している」の著者

田村 俊一

田村 俊一(たむら・しゅんいち)

日経ビジネス編集長

1989年日経BP社に入社。日経リゾートを経て1993年から日経ビジネス編集部。日経新聞経済部、日経ビジネス・ロンドン特派員、日経ビジネス副編集長、日経新聞産業部次長を経て2014年4月から現職。

※このプロフィールは、著者が日経ビジネスオンラインに記事を最後に執筆した時点のものです。

日経ビジネスオンラインのトップページへ

記事のレビュー・コメント投稿機能は会員の方のみご利用いただけます

レビューを投稿する

この記事は参考になりましたか?
この記事をお薦めしますか?
読者レビューを見る

コメントを書く

コメント入力

コメント(0件)

ビジネストレンド

ビジネストレンド一覧

閉じる

いいねして最新記事をチェック

閉じる

日経ビジネスオンライン

広告をスキップ

名言~日経ビジネス語録

企業や官公庁の幹部のメールボックスの内容が、まるごと数十万〜数百万円で売られている事例もある。

名和 利男 サイバーディフェンス研究所上級分析官