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改革に必要なのは…抜本的に、そして速く

2014年10月20日(月)

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 三菱重工業にどんなイメージをお持ちでしょうか。「日の丸企業の代表格」「誇り高きスリーダイヤ」「ゼロ戦を作った会社」…。こんなところかと思います。

 その三菱重工が今、改革に苦闘しています。原発、ロケット、タンカー、戦闘機。さらには印刷機、エアコン。700品目近い製品を世に送り出している同社は、まさに総合「重厚長大」メーカーです。それゆえに改革も一筋縄ではいきません。30年間にわたる“停滞”の歴史を経ての改革ですから困難さはひとしおです。先代社長の大宮英明氏(現会長)が本格化し、現社長の宮永俊一氏がさらに深化させてはいるのですが、その効果が出るまでにはいまだ至らず。それが現状です。

 しかし、それでは困ります。屈指の技術力を持ち、日本を代表するブルーチップ企業である三菱重工がかつてのスリーダイヤの輝きを取り戻すことは、国益でもあります。世界で同社と競う米ゼネラル・エレクトリック(GE)や独シーメンスは既に三菱重工のはるか先を行っています。抜本的に、そして速く。三菱重工の改革に必要な課題ははっきりしています。特集の内容は同社に厳しいと思われるかもしれませんが、それは三菱重工に対するエールにほかなりません。

 偶然ではありますが、今号のスペシャルリポートで取り上げたツネイシは三菱重工とは対照的です。三菱重工にとって造船業は一部にすぎませんが、ツネイシは造船専業。いち早く事業も人材もグローバル化し成長しています。特集とスペシャルリポートを読み比べることでより一層、日本企業の課題が浮き彫りになるかもしれません。

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「改革に必要なのは…抜本的に、そして速く」の著者

田村 俊一

田村 俊一(たむら・しゅんいち)

日経ビジネス編集長

1989年日経BP社に入社。日経リゾートを経て1993年から日経ビジネス編集部。日経新聞経済部、日経ビジネス・ロンドン特派員、日経ビジネス副編集長、日経新聞産業部次長を経て2014年4月から現職。

※このプロフィールは、著者が日経ビジネスオンラインに記事を最後に執筆した時点のものです。

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