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徹底することならば真似できる

2014年11月17日(月)

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 今回「日経ビジネス」が初めて実施した「社長が選ぶベスト社長」ランキング。読者の皆様はこの結果をどう読み解くでしょうか。解釈は人それぞれだと思いますが、私なりの解釈を一つ。この種の調査では、カリスマ性にあふれた創業社長がランキング上位に来るのは常なのですが、創業社長でも2種類に分かれるような気がします。

 まずはホンダの本田宗一郎氏やソニーの盛田昭夫氏に代表されるタイプです。こうした方々の場合、その経営は個人のパーソナリティーによる部分が多く、真似しようと思ってもなかなか真似できるものではありません。

 もう一方は京セラの稲盛和夫氏のようなタイプです。稲盛氏の「アメーバ経営」の信奉者が多いのは周知の事実ですが、ある程度理論的で、かつ効果が実証されています。日本航空の再建でも見られたように、その経営手法は業種を問わず応用可能であることを示しています。

 さて今回のランキングで圧倒的な支持を集めた日本電産の永守重信・会長兼社長の場合はどうでしょうか。恐らく後者でしょう。永守氏の経営の特徴は「徹底する」こと。経営理論そのものが目新しいわけではありませんが、とにかくその徹底ぶりがすごい。逆に言えば、永守氏を支持する現役社長にとっては、「徹底することならば真似できる」ということになります。

 もちろん真似することも簡単ではありません。しかし真似できないものは真似できないわけで、経営者としてのメルクマールにはなり得ないわけです。「永守流」が今後も広がり続けるかどうか。2015年以降の日本企業の経営を考える上でも注目です。

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「徹底することならば真似できる」の著者

田村 俊一

田村 俊一(たむら・しゅんいち)

日経ビジネス編集長

1989年日経BP社に入社。日経リゾートを経て1993年から日経ビジネス編集部。日経新聞経済部、日経ビジネス・ロンドン特派員、日経ビジネス副編集長、日経新聞産業部次長を経て2014年4月から現職。

※このプロフィールは、著者が日経ビジネスオンラインに記事を最後に執筆した時点のものです。

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檜山 敦 東京大学先端科学技術研究センター 講師