• BPnet
  • ビジネス
  • IT
  • テクノロジー
  • 医療
  • 建設・不動産
  • TRENDY
  • WOMAN
  • ショッピング
  • 転職
  • ナショジオ
  • 日経電子版

日本はイノベーション力を失ってはいない

2014年11月24日(月)

  • TalknoteTalknote
  • チャットワークチャットワーク
  • Facebook messengerFacebook messenger
  • PocketPocket
  • YammerYammer

※ 灰色文字になっているものは会員限定機能となります

無料会員登録

close

 日経BP社が主催する「日本イノベーター大賞」も今年で13回目を迎えます。11月28日に表彰式が開かれる同賞で、2014年の大賞を受賞したのが「ホンダジェット」を開発したホンダ エアクラフト カンパニーの藤野道格社長です。

 ホンダといえば創業者の本田宗一郎氏以来、CVCCエンジンを搭載して燃費を格段に改善した「シビック」など、数々の革新的な製品を世に生み出してきました。ところが残念なことに最近は、度重なるリコール問題などもあり、ひと頃の革新ぶりは影を潜めている観があります。そんな中での受賞です。ホンダジェットの開発話、詰め込まれた技術、細部にこだわったデザインの斬新さなどを聞くと、「これぞホンダ」との意を強くします。

 日本はイノベーション力を失ったのでしょうか。いやいや、そうは思いません。今特集で取り上げた革新者たちの軌跡を追うと、革新者の系譜は脈々と続いているとの確信を持ちます。もちろん、その担い手は代わります。ただ共通するのは多くが「辺境」の人だということです。主流からは革新は生まれないのは世の常。重要なのは辺境からのイノベーションを主流にするメカニズムが日本にあるかどうかでしょう。シリコンバレー発のイノベーションが短期間で主流になる米国を見ていると、彼我の差はそこにあるような気がします。

 今号の編集長インタビューは昨年の大賞受賞者であるLINEの森川亮社長です。その森川社長はインタビューの中で「インフラになりたい」と語っています。辺境で生まれた革新を主流へ。その流れが強まるごとに日本の革新力は国力に昇華します。

コメント0

「編集長の視点」のバックナンバー

一覧

「日本はイノベーション力を失ってはいない」の著者

田村 俊一

田村 俊一(たむら・しゅんいち)

日経ビジネス編集長

1989年日経BP社に入社。日経リゾートを経て1993年から日経ビジネス編集部。日経新聞経済部、日経ビジネス・ロンドン特派員、日経ビジネス副編集長、日経新聞産業部次長を経て2014年4月から現職。

※このプロフィールは、著者が日経ビジネスオンラインに記事を最後に執筆した時点のものです。

日経ビジネスオンラインのトップページへ

記事のレビュー・コメント投稿機能は会員の方のみご利用いただけます

レビューを投稿する

この記事は参考になりましたか?
この記事をお薦めしますか?
読者レビューを見る

コメントを書く

コメント入力

コメント(0件)

ビジネストレンド

ビジネストレンド一覧

閉じる

いいねして最新記事をチェック

日経ビジネスオンライン

広告をスキップ

名言~日経ビジネス語録

韓国がダメでも、日本なら技術を見る「目」が投資家にあるはずだ。

崔 元根 ダブル・スコープ社長