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戦後日本の輝きよ再び、「ホンダよ、復活してくれ」

2015年3月16日(月)

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 今号の特集のタイトルを刺激的だと思った読者の方は多いかもしれません。しかし「日経ビジネス」がこのタイトルに込めた思いは「ホンダよ、復活してくれ」ということです。創業者である本田宗一郎氏が存命だったらこう言うかもしれない、そんな想像も働いています。

 日本企業で「らしさ」を声高に語られる企業は多くはありません。恐らく誰もが思い浮かべるのはホンダであり、ソニーでしょう。それは「メード・イン・ジャパン」ブランドの代名詞であり、戦後急速に復活した日本経済の象徴でもあるからです。

 そんな中でソニーはいまだかつての輝きを取り戻すことができず、もがき苦しんでいます。ソニーだけではなくホンダもとなると、戦後日本の輝きそのものが完全に昔日のものとなってしまいます。だからこそ、ホンダには頑張ってほしい。

 振り返れば約30年前の大学生時代、ホンダの「インテグラ」や「プレリュード」は若者の憧れの的でした。伝説的F1ドライバー、アイルトン・セナを擁して連戦連勝だったマクラーレン・ホンダに喝采を送った日々もありました。米国の厳しい環境規制だった「マスキー法」をいち早くクリアした「CVCCエンジン」に代表される技術力。それに加えて「格好良さ」。それがホンダ神話を支えてきたのです。

 ところが今のホンダに対する消費者のイメージはかつてないほど低下しています。革新的企業と思われていただけに、「らしさ」の喪失は今後の業績にも響きかねません。高い期待値に応えるのもホンダの役目。新体制で臨むホンダの復活劇を早くみたいものです。

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「戦後日本の輝きよ再び、「ホンダよ、復活してくれ」」の著者

田村 俊一

田村 俊一(たむら・しゅんいち)

日経ビジネス編集長

1989年日経BP社に入社。日経リゾートを経て1993年から日経ビジネス編集部。日経新聞経済部、日経ビジネス・ロンドン特派員、日経ビジネス副編集長、日経新聞産業部次長を経て2014年4月から現職。

※このプロフィールは、著者が日経ビジネスオンラインに記事を最後に執筆した時点のものです。

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