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AIの進化で何もかもが劇的に変わる

2015年3月30日(月)

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 AI(人工知能)というと遠い未来の話と思われる向きもあるかもしれませんが、実は既に我々の身の回りはAIであふれています。簡単なものでは将棋やチェスなどといった対戦型ゲーム、今はやりのロボット掃除機などにもAIが搭載されています。そのAIが加速度的に進化し始めました。我々記者の仕事でも昨年、米AP通信が決算記事の作成にロボット記者を導入しています。近い将来、人間の知能をはるかに超えた能力を持つAIが誕生するのは確実視されています。

 問題はその時、人間とAIが幸せに共存できるかどうかです。AIが人間の仕事の補助役として機能するだけならまだしも、人間を超える知能を武器に社会そのものを乗っ取ろうとするのではないか。そんな懸念も浮上しています。ただ、そうなる前にAIをどう使いこなすのかを決めるのは人間です。今から議論を始める必要があります。

 もっともその結果、幸せな共存関係が構築できたとしてもAIの進化がもたらす変化は劇的です。高度な仕事であってもAIがこなせるということになれば、人間の仕事そのものの中身が変わらざるをえません。必要とされる教育も変わるでしょう。まさに何もかもが変わるのです。確実なのは、社会にも企業にも個人にも、「その時」への備えがなければ、新たな時代に対応することは不可能になるということです。

 さて、4月1日から「日経ビジネス」の編集長が交代します。私が日本経済新聞編集局電子編集部長に転じ、新編集長には飯田展久・現日本経済新聞編集局企業報道部長が就きます。編集長は交代しますが、当コラムの執筆は次号まで私が担当しますので、今しばらくお付き合いください。

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「AIの進化で何もかもが劇的に変わる」の著者

田村 俊一

田村 俊一(たむら・しゅんいち)

日経ビジネス編集長

1989年日経BP社に入社。日経リゾートを経て1993年から日経ビジネス編集部。日経新聞経済部、日経ビジネス・ロンドン特派員、日経ビジネス副編集長、日経新聞産業部次長を経て2014年4月から現職。

※このプロフィールは、著者が日経ビジネスオンラインに記事を最後に執筆した時点のものです。

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川野 幸夫 ヤオコー会長