「トレンド」

トレンド

  • この記事をブックマーク  ⇒
  • この記事をクリップ!
  • Yahoo!ブックマークに登録
  • Add to Google
  • Buzzurlにブックマーク
  • newsing it!
  • この記事をChoix!
  • トピックイットに投稿する

2006年10月11日(水)

海の家と検索連動型広告の意外な類似点

1/2ページ

印刷ページ


 最近は気候もすっかり秋めいてきて、2006年の暑かった夏の記憶も薄れかけている。そんななか、季節はずれの話題となって恐縮だが、皆さんは代表的な夏の過ごし方としてどんなことを思い浮かべるだろうか。

人の流れでも視線の流れでも“上位”が有利

 ネットリサーチ会社のマイボイスコムが2006年9月1日〜5日までの5日間、1万2456人のインターネットユーザーを対象に実施した調査によれば、今年の夏の過ごし方として、34.2%の人が「花火見物」を挙げ、続いて「1泊以上の国内旅行」(32.8%)、「ドライブ」(26.6%)、「帰省」(26.0%)、「祭り・盆踊り」(24.5%)がベスト5にランクインしている(図1)。

 個人的な意見となるが、ここに「海水浴」が入っていないのが少し意外な気がする。調査結果を見ると、「海水浴」はやっと10番目に顔を出し、回答率は15.6%となっている。夏の過ごし方の定番といえば、どうしても「海水浴」というのが私のイメージなのだが、それはどうやら私の思い込みに過ぎないらしい。

 ところで、なぜ唐突にこのような話をしたかといえば、今年の夏、アウンコンサルティングで「検索連動型広告の表示順位別クリック率」という調査を実施してみて、検索連動型広告による集客と海水浴場に建つ海の家の集客は意外に類似点があるのではないか、とふと思ったからだ。

 海の家といえば、盛夏の一定期間だけ海水浴場に小屋を建て、海水浴客からお金を取って休憩所やシャワーなどを提供するという商 売だが、その集客手段として有名なのが、海の家で働くスタッフによる呼び込みだろう。

 実際、海水浴場に着いた途端、いろいろな海の家から呼び込みを受けた経験はきっと誰でもあるはずだ。しかし、この呼び込みも一見無秩序に行われているようで、多くの海水浴場では自分の店の前を通る海水浴客だけにしか声をかけられないという暗黙のルールがあるそうだ。そのため、海の家を建てる場所が集客の上で非常に重要な要素となってくる。つまり、最寄り駅や駐車場に最も近い場所に建つ海の家が、集客には有利というわけだ。

 これなど、まさしく検索結果画面の上位に広告を掲載することが最大の集客要因となる検索連動型広告と同じ仕組みではないだろうか。海水浴客が最寄り駅や駐車場から海水浴場に流れるように、検索結果画面におけるユーザーの視線は上から下に順にたどっていくため、上位表示こそが最初に顧客を呼び込める絶好の立地というわけだ。

図1●今年の夏の過ごし方に関するマイボイスコムの調査結果

図1●今年の夏の過ごし方に関するマイボイスコムの調査結果

同社のインターネットコミュニティ「MyVoice」の登録メンバーを対象に、2006年9月1〜5日の5日間、Web上でのアンケート調査を実施。回答者は1万2456人。グラフは、「今年の夏、あたなはどのようなことをして過ごしましたか?」という設問(複数回答)に対する結果を、上位から順に並べたもの。(調査結果


  • この記事をブックマーク  ⇒
  • この記事をクリップ!
  • Yahoo!ブックマークに登録
  • Add to Google
  • Buzzurlにブックマーク
  • newsing it!
  • この記事をChoix!
  • トピックイットに投稿する
  • 日経ネットマーケティング・トップへ
  • 日経ネットマーケティング・トップへ





Feedback

  • コメントする
  • 皆様の評価を見る
この記事を…
内容は…
コメント0件受付中

ページトップへNBOトップページへ

記事を探す

記事ランキング