・専業主婦や学生は6割以上が製品の評価記事を書いたことがある
・アフィリエイト・プログラムの利用者の方が、執筆依頼に前向き
・「話を聞いて書く」よりも「試用した製品を評価」という条件の方が執筆意欲は高い
日経BP社ネット事業推進センターがマクロミルの協力を得て9月に実施した「個人ブロガーの活動実態調査」では、ブログを開設しているインターネット・ユーザーを対象に、ブログの利用動向などを尋ねた。ブログの更新頻度やアフィリエイト・プログラムの利用状況を紹介した前編に続き、後編では企業のマーケティング活動とのかかわり合いについて報告する。
図1は、自分のブログ上で製品・サービスの評価や印象などの感想を記載したことがあるかを尋ねた結果だ。回答者全体のデータと共に、職業別の集計結果も示した。自分のブログに評価や感想を書いたことがあるのは回答者全体の51.3%とほぼ半分を占めた。職業別に見ると、会社員などの有職者では「取り上げたことがある」回答者は50%を切り、学生や専業主婦では60%を超えた。

図1●あなたは製品(サービスやコンテンツなども含む)の評価や印象、使用感について、自分のブログで取り上げたことはありますか。(ひとつだけ)
(回答者数:312)
食品やテレビ番組など身近な分野が対象
次に、評価などを書いたことがある人に、どのような分野の製品・サービスを取り上げたのかを尋ねた(図2)。「食品・飲料」(45.6%)や「書籍・雑誌」(45.0%)の回答率が高い。続いて「映画・テレビ番組」(43.1%)や「音楽」(35.6%)などコンテンツ関連が並んだ。
どれも日常生活において身近なものばかりであり、それだけ消費者の視点で取り上げやすい。また、実用性よりも好き・嫌いや個人の趣味が評価や選択の基準になる分野は、他人の目を気にしないで自分の意見を表明しやすいとも言える。自由意見欄には「私自身もネットショッピングをする際にはブログなどのクチコミに影響されることが多い」(41歳女性)との意見もあった。

図2●あなたが自分のブログで評価や印象、使用感について取り上げたことがあるのは、どのような製品(サービスやコンテンツなども含む)ですか。(いくつでも)















