マーケティング支援サービスを展開するサイドフィードの発表によると、2007年1月時点で自社のWebサイトからRSS配信を実施中の上場企業は3374社中188社だった(表1)。RSS配信率は5.6%であり、同時期に調査した自治体の比率(9.2%)よりも低かった。同社がRSSの配信状況を調査したのは、今回が2回め。上場企業の配信率は2006年4〜5月の第1回調査よりも、3ポイント以上上昇している。徐々にではあるがRSSの配信を始める企業が増えている。

表1●上場企業のRSS配信状況
*1:第1回調査は2006年4月25日〜2006年5月5日に実施。上場企業は3076社を対象に調査し、64社のホームページからRSS配信があったとしている。
*2:発表資料にはジャスダック証券取引所が上場会社として含まれていたが、同社は非上場会社であるため、ここでは除外した。そのため各件数はそれぞれの発表資料の値から1を引いてある。
この調査では企業のコーポレートサイト(全社ポータル)でRSS配信を実施していなくても、IR(投資家向け広報)サイトや個別の製品サイトなどで部分的にRSSを配信している場合でも、その企業がRSSを配信していると見なしている。また、発表資料では「調査段階で何らかの障害によりWebサイトに接続できなかった場合、RSS未配信として取り扱っている」旨が記載してあるなど、必ずしもRSSを配信するすべての上場企業を網羅していない可能性もあるが、RSSの活用状況のトレンドが把握できるデータと見ることはできるだろう。
発表資料では、RSSを配信している企業の一覧を掲載している。そこで、配信企業の業種(区分は株式市場で用いられているもの)を調べ、業種に偏りがあるかどうかを調べてみた(表2)。

表2●RSS配信企業の多い業種
RSSを配信する企業の数が最も多かったのは情報・通信業で40社だった。この業種でRSS配信に取り組む企業が多いのは当然とも言えるが、次いで多いのは小売業(24社)。中でも専門店が多い。続いて多かったのが電気機器とサービス業(18社)だった。















