ネットレイティングスはオンライン広告統計レポート「アドレレバンス」で集計対象とするバナー広告のサイズを3月分から変更した。従来は150×150ピクセル相当以下の画像サイズのバナー広告は集計の対象外としていた。3月からは160×100ピクセルのバナー広告を集計の対象に含めることにした。「このサイズを集計対象に含めてほしいとの要望があり、追加した」(ネットレイティングス)という。
この結果、3月の広告主の数は1614社、バナーは8961個、日本全体の総インプレッションは、535億8081万となった(表1)。従来の基準で測定していた2月の総インプレッションは、288億4885万だった。2月と3月では集計対象が異なるだけでなく、シーズン特性も考慮する必要があるので単純に比較はできないが、3月は160×100ピクセルのバナー広告が対象に加わったことで、総インプレッションが大幅に増えていることは確かだろう。

表1●2007年3月のバナー広告の概要
新たに追加になったサイズのバナー広告については、掲載枠を設けている媒体(サイト)と設けていない媒体がある。3月の媒体別ランキングで1位だったYahoo! JAPANのインプレッションは289億1367万だった(表2)。Yahoo!JAPANでは160×100ピクセルのバナー広告のメニューを設けており、その値が3月は反映されたことで、2月の値(約105億インプレッション)からさらに大きくインプレッションを伸ばした格好だ。

表2●2007年3月にバナー広告出稿量が多かった媒体上位10サイト
一方、広告主のランキングをまとめたのが表3。1位はイーバンク銀行だった。同社を含めた上位10社のうち、2月のランキングでもトップ10にランクインしていたのは、DHCとマイクロソフトの2社だけ。残りの8社は入れ替わった。

表3●2007年3月にバナー広告出稿量が多かった広告主上位10社
(注:「アドレレバンス」では自社広告は集計の対象外としている。また、150×150ピクセル相当以下の画像サイズのバナー広告も集計の対象外になっていたが、3月からは160×100ピクセルのバナー広告を集計の対象に含めた)















