「米国ネットの“ざわめき”を聴く」

米国ネットの“ざわめき”を聴く

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2007年10月22日(月)

第16回
論議を呼ぶ「社会貢献型マーケティング」の効果と意味

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 米ニールセンは2007年9月17日に、同社が実施したヘルス&ビューティケア製品に関する消費者調査の結果を発表した。これは、46カ国の2万6486人のインターネットユーザーを対象に実施したもの。その中で注目すべき数字は、米国の消費者の66%、全世界では平均72%の消費者が、現代は自分たちの親の世代に比べて、「ルックスが良くなければならないという強いプレッシャーを感じている」と回答している点である。

図 米ニールセンの調査結果

図 米ニールセンの調査結果で「ルックスが良くなければならないというプレッシャーは親の世代よりも強くなっている」と答えた回答者の割合(全世界と地域別の比較)。オレンジ色が「そう思う」と答えた人の比率


 ただし、こうしたプレッシャーを受けたからといって、ビューティケア製品により多くの支出をするかというと、米国の消費者の23%、グローバルの消費者の30%が、以前より多く購入すると答えているだけで、70%以上の消費者は財布のひもを緩めるとは言っていない。

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著者プロフィール

大柴 ひさみ(おおしば・ひさみ)

大柴 ひさみJaM Japan Marketing LLC代表。日米のマーケティング・ビジネスを橋渡し米国シリコンバレーで、日米のマーケティング・ビジネスのファシリテイターとして、戦略の開発実施・調査分析などのコンサルティング・サービスを提供するJaM Japan Marketing LLCの創設者/パートナー。日本の広告代理店の電通ヤングアンドビルカム、米国広告代理店マッキャン・エリクソンを経て、20年間に渡る日米間のビジネス経験を生かして、1998年にJaM Japan Marketingを設立。「Peer to Peer」(P2P)、「WOM」(Word of Mouth)などを活用した最新のマーケティング手法に注目したサービスを提供している。
ブログ「ひさみをめぐる冒険」を執筆中。本ウェブでは以前「米国ネットの“ざわめき”を聴く」を連載した。


このコラムについて

米国ネットの“ざわめき”を聴く

企業は“クチコミ”を自社のマーケティング戦略にどのように活用すべきか。どんな効果やリスクがあるのか。米国在住の筆者がWOM(Word of Mouth:クチコミ)先進国の最新動向を紹介します。

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