大塚製薬は2008年4月1日、同社が販売する大豆粉を使った栄養食品「SOYJOY」シリーズに「ストロベリー」味を追加した。テレビCMに加え、Flashゲームやブログパーツ配布など、幅広いネットプロモーションを展開。ブログ上での盛り上がりについて、日経リサーチの「blogVizセンサー」を使って分析を試みた。
(こちらの記事は日経ネットマーケティング2008年7月号に収録されたものです。)

「blogVizセンサー」で「SOYJOY ストロベリー」というキーワードでブログ上の反応を見ると、発売の約1週間後(2008年4月6日〜12日)に、ブログ投稿量を表す「露出量」は475件となった(図1)。記事にコメントが付いた件数を表す「伝播量」も1433件と、話題の盛り上がりを見せた。これは、1件の記事に対して、平均3件のコメントがつく計算になる。

図1 SOYJOYの「露出量」のグラフ(時系列の推移)
一方、「SOYJOY」(全体)を見てみると、こちらも「SOYJOY ストロベリー」の動向に合わせて話題が盛り上がり、ピーク時(2008年4月13〜19日)では露出量が986件。伝播量は2650件となった。
特筆すべきは話題の起伏。通常、発売後に一気に盛り上がり、たちまち収束するといった一時的なパターンが多い中で、SOYJOYは全体的になだらかな形状を保ち、発売1カ月後の5月上旬においても話題を保ち続けている。
食べる時間帯に関する記述が多い インフルエンサーの存在も確認
2008年3月からの「SOYJOY」(全体)に関するブログ記事やそのコメントを見ると、上位に「美味しい」「好き」「いい」といった好意的なキーワードが並ぶ(図2)。「大豆なのにパサパサしてなくていい」、「カロリーも低いし、大豆も体にいいからおススメ」、「パッケージが可愛い」など味や製品に関する評価のほか、「CMが面白くて好き」といった広告評価など、感想が続々とブログ上に集まっている。

図2 SOYJOYと一緒に語られていたキーワードの推移
3月はSOYJOY全般に関するキーワードが多いが、4月からは、SOYJOYのストロベリーに関するキーワード一色になる。またストロベリー発売以前には、「アップル」がランクインしている
また、朝、昼、夜といった食べる時間帯に関する記述も多い。例えば、朝については、「SOYJOYを食べながら、朝の支度をします」「お手軽だから朝にいいよね」「朝飯を抜けないからSOYJOYを食べる」など。忙しい時間に手軽に補給できる栄養食品として活用されていることがうかがえる。
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