Webサイトは、店舗などと比べて設計・構築しやすいとされています。ハードルが低いと思われているわけですが、裏を返せば競争が激しいともいえます。お客様に足しげく通ってもらうためには、それなりのしかけが必要になってくるのです。
例えばWebサイトを立ち上げたら、そのことに気づいてもらうために、プロモーションや広告が必要になるケースもあるでしょう。ブログを立ち上げ、まめに更新し、まずはそこにお客様にたどり着いてもらい、自社サイトへ誘導することもあるでしょう。
共通しているのは、何かをしてもそれを知ってもらわなければ、どうしようもないということです。そして知ってもらった後は、継続的に「知りたい」と思ってもらわなければならないということです。
前者の「知ってもらう」ための工夫は戦略的なPRが効果的ですが、この連載はWeb文章術なので、後者の「知ってもらった後」、継続的に「知りたい」と思ってもらうための3つの文章スキルについて書いていきます。
Webの付加価値を高めるライティング技術
Webは店舗などと比べて、潜在顧客、いわば「一見(いちげん)さん」が訪れる可能性の高いメディアです。せっかくなので、多くの潜在顧客に訪れてもらいたいですよね。訪れた後は、Webサイトを読んで(見て)いただいて、理解してもらいたい。そのために、手っ取り早いのが文章を書いていくということになりますが、やみくもに書いても効果はありません。
文章を書く前に、まずご自身が検索エンジンで検索をするときを思い浮かべてください。
社名や商品名などの固有名詞で検索するときは、既に会社や商品について知っている場合ですよね。でも、そうじゃないとき、どうするかというと、一般名詞で調べませんか?具体的には「エコカー」とか「パソコン」とか、です。
そして、検索エンジンの結果を見て「ああ、こういう会社があるのか」とか「こういうサービスがあるのか」と知るのでは?
こうしたご自身(お客様)の動きを想像すれば、Webサイトのコンテンツでは自社の商品やサービスの固有名詞を使うよりも、一般名詞を多用した方が効果的であることが分かります。
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