スーパーマーケットなど実店舗ではおなじみのタイムセール。特定の時間だけ商品が安くなる割引ですが、不況の影響なのか新戦略なのか、最近ではEC(電子商取引)サイトでの導入が増えています。
国内ECモール最大手の「楽天市場」でも、2009年8月から日替わりのタイムセールを始めました。「家計応援4時間限定タイムセール」と名付けられたこのセールは毎日午後8時から午後11時59分までの約4時間、日替わりのお薦め商品を売り出すというものです。
ちなみに、9月10日に売られていたものは以下の通り。
・ナノコラーゲン 400円 61%OFF
・ETC 7780円 53%OFF
・ミニ三脚 500円 74%OFF
・SEXYブリーフ 998円 60%OFF
確かにどれもかなりの割引率でお得感を感じます。
通常の実店舗におけるタイムセールは、一般的に顧客の少ない時間帯に開催し、顧客を増やすのが狙いです。一方、楽天のタイムセールは売り上げが集中する午後8時〜午後11時59分というコアタイムで開催します。この違いはどこから来るのでしょう。
狙う時間帯の差はリアルとネットの特性の違いから来ているのではないかと思います。
実店舗で顧客が少ない時間にタイムセールを行うのは、店舗という限られたスペースに集客できる人数が限られているからです。席数というキャパシティが決まっている飲食店で回転率を重視するのと同じ考え方。スーパーのタイムセールは、飲食店に例えるならランチとディナーのピークタイムの谷間にサービスメニューを投入することで売り上げ向上を狙うのと同じようなものなのです。つまり、ピークタイム以外の集客を狙った企画ということになります。
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